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地球の冷やし方 ぼくたちに愉しくできること
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地球の冷やし方 ぼくたちに愉しくできること

藤村靖之(著者)

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地球の冷やし方 ぼくたちに愉しくできること

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2023/11/14
JAN 9784794973887

地球の冷やし方

¥2,860

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2025/02/25

非電化工房のことを知れました。発想の転換が必要と感じました。アイデアがいっぱい詰まっていてわくわくします。

Posted by ブクログ

2025/02/11

工夫が一杯で、「丁寧に生きる」ことの素晴らしさを感じることができた。 家の断熱(籾殻や杉の葉で安価に断熱できる)や冬用(南側で背が高い)と夏用(北側で背が低く冬用の日陰に入る)の2軒を建てて住み分けるウズベキスタン流、断熱材で囲われた蓄熱スペースと複数の開口部の開閉組み合わせに...

工夫が一杯で、「丁寧に生きる」ことの素晴らしさを感じることができた。 家の断熱(籾殻や杉の葉で安価に断熱できる)や冬用(南側で背が高い)と夏用(北側で背が低く冬用の日陰に入る)の2軒を建てて住み分けるウズベキスタン流、断熱材で囲われた蓄熱スペースと複数の開口部の開閉組み合わせによる対流により冷暖房をコントロールするパッシブソーラー冷暖房、1年中水温の安定している井戸水を循環させて熱交換により室内温度を一定に保つ手法など、エアコンのエネルギー消費を回避するさまざまな工夫。 反射板を利用したソーラーフードドライヤーでのドライフードの製作や、水の対流と断熱材と放射冷却の原理を利用した放熱板を用いた非電化冷蔵庫など、調理に関する非電化の工夫もたくさん。 水に関しても、次亜塩素酸ソーダを投入したタンクから水を循環させてほぼ補充なしで回せる手洗い用水栓や、水道からつないだガラス瓶にヤシガラ活性炭を詰め込んだ手作り浄水器などの工夫。 農業では、竹炭の副産物である竹酢液を防虫に用いたり、パッシブソーラーハウス(庇の角度により冬場しか陽が当たらないようにした1階の空気(冬場暖かく夏場涼しい)を開口部の開閉組み合わせで対流させる)で鶏を育てたり、竹チップをマルチ代わりにするなどの工夫。 廃棄物についても、人糞も生ゴミも手動で撹拌して好気性微生物に分解させることで悪臭もメタンガスも発生させずに肥料にする工夫。 エネルギーも、成長の早い竹を活用して竹炭をエネルギー源としたり、廃油でディーゼルエンジンを動かして発電したり移動したりする工夫。 その他、山の坂道を、滑車の両側に移動用の台車と水を乗せる台車を下げて水の量の調整で移動用台車を上げ下げする重力エレベーターや、チラシの大量印刷を回避するためエスカレーターの上下で配布と回収を行う回覧型広告の取組など。 いやぁ、面白い。科学的知識に裏付けられた合理的な工夫が山ほど挙げられており、しかもそのほとんどが著者の「非電化工房」で実践済みであるというリアリティが説得力をいや増す。こういうタイプの行動力と現代的価値観に批判的な思想を明確に持っている年配の著者の著作の割には、説教臭さや非合理的な思い先行の箇所が少なく、嫌味のない清々しい内容であった。星4つ。

Posted by ブクログ

2025/02/06

著者をご存知の方には説明するべくもないだろうが、この本は写真が多くなった分、作り方の記述が減っているそう。というわけで、自分で考えて作ることになりそうだが、それを愉しめる人向けかな。  私は車を持っていない。免許は取ったが運転が下手くそすぎて、維持費がかかり過ぎることが判明し諦...

著者をご存知の方には説明するべくもないだろうが、この本は写真が多くなった分、作り方の記述が減っているそう。というわけで、自分で考えて作ることになりそうだが、それを愉しめる人向けかな。  私は車を持っていない。免許は取ったが運転が下手くそすぎて、維持費がかかり過ぎることが判明し諦めたのだ。今となってはそれが生きる尺度となっている。自分の身の丈にあった暮らしを見つけ、足りるを知ること。それが一番重要だ。

Posted by ブクログ

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