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ルールはそもそもなんのためにあるのか ちくまプリマー新書
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ルールはそもそもなんのためにあるのか ちくまプリマー新書

住吉雅美(著者)

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ルールはそもそもなんのためにあるのか ちくまプリマー新書

880円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/11/09
JAN 9784480684660

ルールはそもそもなんのためにあるのか

¥880

商品レビュー

2.9

19件のお客様レビュー

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2026/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なぜルールを守るのか? 破るのか? コロナ禍においてお願いであるマスクをみんなが着けていたのはなぜだろうか。法律だけにとどまらない慣例や同調圧力など日本社会における「ルール」について述べた本。法哲学や心理学の視点からもルールが守られる/守られない場合について考察されている。具体的な事例も多くて読み進めやすかった。

Posted by ブクログ

2026/05/26

筆者がしょーもない持論、というか国会議員などへの小学生並の批判を展開していて、ルールというものがなぜ存在するのか、その哲学的な問いがあまり深まる気がしなくなってすぐに読む気が失せてしまった。

Posted by ブクログ

2026/05/18

冒頭で引用されていた「ルールってのは世界を回すためにある。お前を守るためじゃない」という言葉が印象的だった。ルールは正義や個人保護のためというより、社会を機能させるための装置なのだという視点は覚えておきたいと思った。 第1章では、ルールの考え方は状況によって変わるという話が興味...

冒頭で引用されていた「ルールってのは世界を回すためにある。お前を守るためじゃない」という言葉が印象的だった。ルールは正義や個人保護のためというより、社会を機能させるための装置なのだという視点は覚えておきたいと思った。 第1章では、ルールの考え方は状況によって変わるという話が興味深かった。事故や災害時には「弱者を守る」という平時のルールがそのまま適用されるとは限らない。津波避難の映像などを見ても、高齢者を助けようとして全員が危険になる場面もありうる。漫画やアニメでは主人公が全員を助ける選択をすることが多いが、現実ではそう単純ではないと感じた。 また、本書ではルールは人間の嫉妬心や「ズルを許せない感情」から生まれる側面があると述べられていた。確かに、みんながルールを守らなければ社会は成り立たない。ただ、時代が変わって合理性を失ったルールまで維持されると、それは既得権益になってしまう。ルールが邪魔だから破るのではなく、本来は変えるべきなのだと思う。一方で最近は「ルールを守らない」というより「穴を突いて得をする」人も多く、その結果、さらに細かいルールが増えて社会が窮屈になっている気もした。 第3章では、「あらゆるルールを人々の利益のために変えてよいわけではない」という実践的な考え方が紹介されていた。スポーツのルールは競技そのものの意味を維持するためにも必要であり、単純な合理性だけでは決められない。ドーピング問題についても、薬で能力を上げることは本当にスポーツなのかという疑問を持った。健康を害してまで競技をする社会にはなってほしくないとも思う。最近ではドーピングありの大会も存在するらしく、スポーツの定義自体が揺れているように感じた。 女子サッカー代表の話では、会見での発言は余計だったとしても、トーナメントを勝ち抜くための戦略として考えれば理解できる部分もあると思った。目の前の一勝に全力を尽くすのか、優勝を見据えて戦うのかで判断は変わる。全体として、本書はルールを「絶対に守るべきもの」としてではなく、「何のために存在するのか」を考え直させる本だと感じた。

Posted by ブクログ

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