商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
| 発売年月日 | 2023/11/01 |
| JAN | 9784396116897 |
- 書籍
- 新書
枕草子の楽しみかた
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枕草子の楽しみかた
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
学校で学んだ平安時代の宮廷暮らしを綴ったという「枕草子」、さらには「源氏物語」等は当時さっぱり面白味に欠けていた単なる古書だと思っていたが、現代訳された本書のような男女関係が多い物語(恋愛、恋文、女心・男心)少々エロチックな場面等は学生に教えようとすること自体がやはり難しかったの...
学校で学んだ平安時代の宮廷暮らしを綴ったという「枕草子」、さらには「源氏物語」等は当時さっぱり面白味に欠けていた単なる古書だと思っていたが、現代訳された本書のような男女関係が多い物語(恋愛、恋文、女心・男心)少々エロチックな場面等は学生に教えようとすること自体がやはり難しかったのかと言う気がする。この清少納言ほど口の悪さはないとあるが、実のところいい男に巡り会えなかったのか、とさえ思う。男に対しては「油断ならぬ不条理だ」と記しながらも、30歳近くになり大切なことは「男にしても女にしても思いやる心が大切だ」と力説している所は宮廷での情をうまく読み取っていたと思う。第152段でのイタズラ付きの子どもに対する躾など現代でも変わらないと思わず笑ってしまう。
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今も昔も変わらない、男女の関係性を「学校では習わないような章段」を面白く取り上げた一冊。 恋愛に偏ってはいるのだけど、個人的には、第152段に見られるようなイマドキの母親論みたいな視点から取り上げられたものの方が印象に残った。 そんなことしちゃだめよー、と、「うち笑みていふこ...
今も昔も変わらない、男女の関係性を「学校では習わないような章段」を面白く取り上げた一冊。 恋愛に偏ってはいるのだけど、個人的には、第152段に見られるようなイマドキの母親論みたいな視点から取り上げられたものの方が印象に残った。 そんなことしちゃだめよー、と、「うち笑みていふこそ、親もにくけれ」。 親が笑顔で生ぬるく注意するものを、子どもが聞くわけない。 かと言って、清少納言自身も「いはで見るこそ心もとなけれ」。 つまり、自分だって叱ることが出来るわけでなく、ただ見ているだけで、なんだか気が気じゃない、という内容だ。 随分と昔の人も同じように悩んでたんだな、と思うと、なんだろう、自分の悩みに味方が生まれるような、そんなパワーをもらえる、気がする。
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