商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2023/10/12 |
JAN | 9784396350130 |
- 書籍
- 文庫
まだ温かい鍋を抱いておやすみ
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まだ温かい鍋を抱いておやすみ
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
なんというのか、そこはかとないSF(すこしふしぎ)感、ふわふわとするかんじは、なんだろう。 すこしふしぎ、かん。 どこで感じるんだろう。 文体なのかなあ 出てくるひとの感情?とか存在?なのかな
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- ネタバレ
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めっちゃおもしろい!っていうのではなく、じんわりとおもしろいって感じ。何日にも分けて読んだから最初の方は忘れちゃったけど、出てくる料理がぜんぶ美味しそう。お腹がすいて、満たすためにご飯を食べて、満腹になって眠くなるって単純だけどとても幸せなサイクルなのだと思った。 特に好きだったのは「シュークリームタワーで待ち合わせ」 たぶん周囲の人から見れば合理的で冷静で情にも薄い人だと思われそうだけど、私は夜子がめっちゃ好きだった。結婚に対する考え方もかなり共感できた。 ありきたりな言葉をかけて慰めるのではなく、傷ついた彼女のために料理を作る、なんて素敵な手間のかけ方だ。どんな人間でも作り出す料理は暖かくて美味しい。
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1話目の鳥いなくなっちゃいました〜話はとても思い付かなくて表現出来るって凄いって思ったし鳥が居ては自分の意見が無くなるとか勇気あるし自分なら手放さないなぁ。お題が優しくてと魂が壊れたら元には戻らない事を学んだよ。食べることは生きる事だけど、それを単に幸せエピソードに仕上げるのでは...
1話目の鳥いなくなっちゃいました〜話はとても思い付かなくて表現出来るって凄いって思ったし鳥が居ては自分の意見が無くなるとか勇気あるし自分なら手放さないなぁ。お題が優しくてと魂が壊れたら元には戻らない事を学んだよ。食べることは生きる事だけど、それを単に幸せエピソードに仕上げるのではなくて現実を突き付けるしっかりした物語。読んでいて父親母親の事を考えていた 結婚して周りにちゃんとした大人ですよとアピールしているとか 昭和生まれの母親とは意見が合わないとか凄く分かる話。シュークリームタワーの夜子の結婚観にものの言い方に物凄く共感するわ。母親から怒鳴られ元彼から空気が読めないと全否定され、でも憔悴しきった友人を助けられた唯一の1人で、外面がいいDVの夫からも守った。
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