商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2023/09/26 |
| JAN | 9784000026093 |
- 書籍
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「論理的思考」の文化的基盤
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「論理的思考」の文化的基盤
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商品レビュー
4.7
18件のお客様レビュー
論理と合理性の多様性を探求する本書は、文化によって異なる思考スタイルを明らかにし、読者に新たな視点を提供します。アメリカ、フランス、日本、イランの教育文化を比較し、それぞれの国が持つ論理的思考の特徴を解説。アメリカの経済原理や日本の社会原理、フランスの政治原理、イランの法技術原理といった異なるアプローチを通じて、目的や価値観の違いが思考に与える影響を理解する手助けをします。わかりやすい表現で綴られ、専門用語も少なく、ビジネスや日常のコミュニケーションにおいても役立つ内容が魅力です。論理的思考が相対的なものであることを再認識させ、豊かな社会生活を送るためのヒントを与えてくれる刺激的な読書体験が待っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
米・仏・イラン・日の小論文/歴史教育を綺麗に整理しきったのは素直に凄い。特にイランの法学的・神学的体系と循環的歴史観の共存は自分には知り得ない感覚。それが堅牢な論理構造になるというのも驚きでこの辺りは非常に良かった。 一方で、本書は最初から「教育が文化を基底する」という仮説から入...
米・仏・イラン・日の小論文/歴史教育を綺麗に整理しきったのは素直に凄い。特にイランの法学的・神学的体系と循環的歴史観の共存は自分には知り得ない感覚。それが堅牢な論理構造になるというのも驚きでこの辺りは非常に良かった。 一方で、本書は最初から「教育が文化を基底する」という仮説から入っているが、初等教育ならまだしも高等教育だと国民全体から見てエリート層を重視する感じになってしまわないかなとは思った。特にフランスはバカロレアとかまで及んでしまっているのでちょっと怪しい。 決定的に引っかかったのは結論。各様式を認識し、ザッピングのように借用する、というのは結局各様式を間主観的に相対化していて、結構日本的に思える。この点、著者がこれにどこまで自覚的かは文面からはよくわらなかったが、仮に無自覚さであれば自己矛盾になっている気がしてかなりモヤっとしてしまった。 ただこのレビュー自体も私の視点からは逃れられないわけで、相対比較の難しさが最後に残る感じ。
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面白かった。 まず「欧米」と一口に語りがちであるけれど、少なくともベースとしている考え方の観点では明らかに異なる思考方法を持っているのがよくわかる。 加えて「正反合」がフランスのディセルタシオンという弁証法から来ていることや、弱い反論から始めていくその手続きの型なども初めて目に...
面白かった。 まず「欧米」と一口に語りがちであるけれど、少なくともベースとしている考え方の観点では明らかに異なる思考方法を持っているのがよくわかる。 加えて「正反合」がフランスのディセルタシオンという弁証法から来ていることや、弱い反論から始めていくその手続きの型なども初めて目にして学びがあった。 小学校はその国の普遍的文化を子供たちに教える場なのだということを踏まえると、大人になっても途中から別の国の文化にスイッチしていこうとする試みの難しさは言語だけの話ではないのだという点もよく理解できてよかった。 日本について言えば、読書感想文が目指しているところについて当時知りたかったところ。あとは、なんとなく日本の文化については調査内容が、そんなものか〜と他の点に比べるとあまり目を瞠る部分がなかったような。 とは言え、全体を通して面白い書籍だった。合理性は文化によって異なる、ね。
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とても面白かった。アメリカの簡潔、短絡的な目的志向と経済合理性。イランの宗教的決定論。フランスの弁証法的発展とルソー的な社会善。日本の利他性、共感重視と状況によって決まる縁起思想。どれも納得感があった。確かに日本の作文は個人の感想を述べつつ共感や協調が評価軸な気がした。どう論を立...
とても面白かった。アメリカの簡潔、短絡的な目的志向と経済合理性。イランの宗教的決定論。フランスの弁証法的発展とルソー的な社会善。日本の利他性、共感重視と状況によって決まる縁起思想。どれも納得感があった。確かに日本の作文は個人の感想を述べつつ共感や協調が評価軸な気がした。どう論を立てて、何を持って合理的とするかは文化によってこうも違う。これからそういう視点を持って日々ニュースとかに触れたい。
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