商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 左右社 |
発売年月日 | 2023/09/25 |
JAN | 9784865283808 |
- 書籍
- 書籍
宗教とデザイン
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
宗教とデザイン
¥3,850
在庫あり
商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
宗教と芸術、ならよかったかも。デザインと題されているが、そういういみでは期待外れだったかな……。いやまぁデザインっちゃデザインだなという例もあるのだが、近代以降のデザインとは異なる気がした。この流れであればモンドリアンと神智学の話なども入れて欲しかった。
Posted by
三代宗教のキャッチフレーズを キリスト教 普遍性(キリスト教で埋め尽くしたい) イスラム教 絶対性(神は絶対) 仏教 安定性(心の安寧、自由)と捉え、 宗教にまつわるデザインの歴史を紹介している。 分厚い本だが、思ったより、すらすら読めた。 説明した事象について図や写真が...
三代宗教のキャッチフレーズを キリスト教 普遍性(キリスト教で埋め尽くしたい) イスラム教 絶対性(神は絶対) 仏教 安定性(心の安寧、自由)と捉え、 宗教にまつわるデザインの歴史を紹介している。 分厚い本だが、思ったより、すらすら読めた。 説明した事象について図や写真があるので、わかりやすく、 学生時代の社会科の図録のようなイメージの本。 「殺すことで神に奉仕する。異教徒の命を奪うことは殺人ではなく懲悪である。」神を言い訳に戦争、殺人を正当化しているように思うが、現代においても一神教、キリスト教のこの思考がある限り、戦争は無くならないように思えてしまう。 歴史上の有名人について、属している宗教宗派、社会的背景まで考えると、もっと理解が深まるのだなと感じた。 色やデザイン面で、その宗教の世界では当たり前の表現について学ことができた。 印象に残ったのは以下の部分。 樹木パターンが人の血脈に似ている。 人の脳は、原則的に二つの意識を持っていて脳梁でつなぐという二つで一つの意識。 宗教改革 ビジュアル化→カトリック 文字派→プロテスタント 差別に使われた色 黄色 裏切り者ユダが着ていた色→ユダヤ人を貶めるために使われるようになった 赤色 赤毛(差別対象)、いい赤と魔女の赤がある プロテスタント 白黒 レンブラント プロテスタント(白黒基調) ニュートン プロテスタント ヘンリーフォード プロテスタント カラヴァッジョ カトリック コーヒー イスラムではアルコール代用品 キリスト教 悪魔の飲み物 (たかだかコーヒーに大袈裟だな・・)
Posted by
図画や彫像に限らず、宗教に関するデザイン全般について網羅的に書いた本。宗教の側のデザインのみならず、宗教が世界や社会をどのようにデザインしたか、しようと試みたかについても挙げられている。読んでいて楽しい本ではあるが、全体として体系的に書かれているわけではないので、心して取りかから...
図画や彫像に限らず、宗教に関するデザイン全般について網羅的に書いた本。宗教の側のデザインのみならず、宗教が世界や社会をどのようにデザインしたか、しようと試みたかについても挙げられている。読んでいて楽しい本ではあるが、全体として体系的に書かれているわけではないので、心して取りかからないと読み終わった時に何も心に残らないということになりがち(私もそうだった(苦笑))。多少独断的とも思える箇所もあるが、それは著者のデザインの内、ということだろう。
Posted by