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いまを読み解く45の分析 Q&A日本経済のニュースがわかる!(2024年版)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP/日経BPマーケティン |
発売年月日 | 2023/09/15 |
JAN | 9784296118618 |
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いまを読み解く45の分析 Q&A日本経済のニュースがわかる!(2024年版)
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
日本の経済で、からくりが分からないのが「日経平均株価」と「円ドル為替レート」。 高度成長期と違って日本製品の世界的優位性はなく、景気の良さも感じないのにどんどん株価が上がる。 そして日経平均株価が4万円を越えたり、1日で10%も乱高下する。 実体経済を反映した値でないから、エコ...
日本の経済で、からくりが分からないのが「日経平均株価」と「円ドル為替レート」。 高度成長期と違って日本製品の世界的優位性はなく、景気の良さも感じないのにどんどん株価が上がる。 そして日経平均株価が4万円を越えたり、1日で10%も乱高下する。 実体経済を反映した値でないから、エコノミストと称する人も先が見通せないなどと言う。 私は経済には疎いので、日経平均株価は1万5000円、為替レートは1ドル100円くらいなら、そんな程度だろうと思う。 行き過ぎた円安はアベノミクスの副作用だと思っているし、株価が高いのはバブルだからいつか弾けると思っている。 まあ、これは全く根拠の無い勝手な個人の意見なんですけど、、、 ともかく今の円安は、エネルギーと食料品の輸入価格を大きく引き上げ物価高を招いているので嬉しくない。 本書は、2022年度に起きた出来事とからめて、経済状況や社会状況を示しています。 「こうあるべきだ」そのためには「こうするべきだ」と自己主張する本ではなく、不確定な要因について知ったかぶりをして未来予想をする本でもない。 日本はデジタル技術で世界から後れを取ってしまったので、技術を金で買っておりデジタル赤字が大きい。 赤字額は世界でも断トツに多く、2023年度は5.5兆円にも達しているとは知らなかった。 サイバー攻撃を受けて社会機能が麻痺するリスクも高くなっている。 有名企業からの情報流出のニュースはしばしば耳にするし、トヨタの工場が狙われて生産ラインの停止に至ったりもしている。 マイナンバーカードは(おそらく)セキュリティに不安が大きいため普及が進んでいない。 普及促進のため強引に進めているマイナ保険証に至っては、推進元の省庁の職員がほとんど使わないという有様だ。 マイナンバーカードは安心して使えるインフラが整備されないと、トラブルに巻き込まれそうで使いたくない。 日本は給料が安いので働き手にとって魅力が薄い。 優秀な能力を持ったデジタル技術者は海外に行ってしまい日本には根付かない。 どんどんデジタル後進国化が進んでいるようで心配になる。
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最新の時事問題に触れながら、ニュースを読み解くに際しての基本知識のおさらいにもなる良書。例えば、円安の要因について大きく二つの解説がある。一つは内外の金利差、もう一つは日本の貿易収支について。日本の貿易収支は22年度に18兆円過去最大の赤字。原油価格やそれに連動するLNG価格が高...
最新の時事問題に触れながら、ニュースを読み解くに際しての基本知識のおさらいにもなる良書。例えば、円安の要因について大きく二つの解説がある。一つは内外の金利差、もう一つは日本の貿易収支について。日本の貿易収支は22年度に18兆円過去最大の赤字。原油価格やそれに連動するLNG価格が高騰。貿易赤字が多いと円安になるが、これは、輸入代金を支払うために円を売ってドルに替える必要があるため。また、7月末に日銀が追加利上げを発表したが、こういう情報の感度が上がるというのもの本書の良さであった。 また、意外だったものだが、近年の倒産件数は低水準という話。ただ、物価高と人手不足による倒産が目立つという事で、どうやら「人手不足倒産」という言葉のインパクトが強く、倒産自体も増えているように思っていた。 それとか、日本株高のトレンドを生み出した正体について。日本株を再評価した投資家ウォーレン・バフェットについての解説。企業の本質的な価値と比較して株価が割安なら投資する「バリュー投資」で知られ、「投資の神様」とも評されている人物だが、同氏が23年4月に来日し、投資先の5大商社の経営陣に会い、一段の投資を示唆したことが日本株への関心を呼んだというもの。 他には、GX投資について。将来「GX経済移行債」という新たな国債を発行し、その償還は企業が排出する温暖化ガスに値づけする「カーボンプライシング」で集めた資金で賄う予定だが、ただカーボンプライシングなどによるGX債の償還は28年度まで始まらず、政府支出が先行して始まっている話など。 こういう本は鮮度も重要だと思う。今読んで、良かった。
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一般的な解説 どういった読者層を想定しているのか興味が沸く。池上彰氏などが鋭く切り込んだ解説を様々に発表している一方、この本はなんとも無難な内容。面白みを提供する意図はなさそう。では何を提供しようとしているのか、興味あり。
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