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傑作集 日本ハードボイルド全集 7 創元推理文庫
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傑作集 日本ハードボイルド全集 7 創元推理文庫

アンソロジー(著者), 北上次郎(編者), 日下三蔵(編者), 杉江松恋(編者)

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傑作集 日本ハードボイルド全集 7 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2023/09/19
JAN 9784488400279

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/05/23

とうとう「日本ハードボイルド全集」も最終刊。「ハードボイルドとは文体で酔わせる小説である」と言ったのは関川夏央だったか誰だったか、まさしく、ハードボイルドの文体の見本市といったアンソロジー。極力他のアンソロジーに未収の作品をという編集方針のため、全てが傑作、ハードボイルド小説ど真...

とうとう「日本ハードボイルド全集」も最終刊。「ハードボイルドとは文体で酔わせる小説である」と言ったのは関川夏央だったか誰だったか、まさしく、ハードボイルドの文体の見本市といったアンソロジー。極力他のアンソロジーに未収の作品をという編集方針のため、全てが傑作、ハードボイルド小説ど真ん中というわけにはいかないが、片岡義男、谷恒生、小鷹信光にはうっとりした。笹沢佐保の木枯らし紋次郎もたまらん。そして巻末の日下三蔵、北上次郎、杉江松恋三氏による「日本ハードボイルド史」はとてもためになった。

Posted by ブクログ

2023/11/05

収録されている作品の水準が非常に高く、どれも傑作ぞろいです。 あえて三作選ぶなら、 稲見一良「凍土のなかから」 笹沢佐保「無縁仏に明日を見た」 藤原審爾「新宿その血の渇き」 でしょうか。 恥ずかしながら、木枯し紋次郎シリーズは未読だったのですが、ここまで面白いとは……。 北...

収録されている作品の水準が非常に高く、どれも傑作ぞろいです。 あえて三作選ぶなら、 稲見一良「凍土のなかから」 笹沢佐保「無縁仏に明日を見た」 藤原審爾「新宿その血の渇き」 でしょうか。 恥ずかしながら、木枯し紋次郎シリーズは未読だったのですが、ここまで面白いとは……。 北上次郎さんに思いをはせつつ、この叢書が完結できたことを嬉しく思う次第です。

Posted by ブクログ

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