ガチャガチャの経済学

小野尾勝彦(著者)

• 販売会社／発売会社: プレジデント社
• 発売年月日: 2023/09/14
• JAN: 9784833424943

商品レビュー

2024/10/13

子供時代の100円ガチャのイメージだったから、今は若い女性を狙った市場になっているとは知らなかった。

「何が出るかわからないからおもしろい」って言ってるけど、今のは昔ほどわからなくないでしょ。昔は、貼られている画像のものと全然違うものが当たり前のように出ていたけど、今の500円とかでそういうことって叩かれそうでできない気がする。ターゲットをおっさんにした、インチキガチャを復刻させたらウケないかな。

2024/09/21

低価格で楽しめて、人件費もあまり取らず、空きテナントうめに最適なガチャガチャ。
何が出るかわからない、レバーを回すの2点がガチャガチャとして変わる事のない部分と締めていたけれど、レバーも自動になれば消費者としては嬉しいなと思った。
衛生的だし、詰まる事も減るだろうと思うからだ。

2024/08/22

ガチャガチャの盛り上がり（市場規模610億円）とその理由（ギャンブル性、バラエティの豊かさ）がよくわかったとともに、最近の傾向（大人の女性をターゲット化、SDGs対応）や、業界の事情（メーカー、オペレーター、販売店がメインプレイヤー。メーカー5割、オペレーター3割、販売店2割の取り分）などもよくわかり、ガチャガチャを回したくなった。