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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | U-NEXT |
発売年月日 | 2023/09/13 |
JAN | 9784911106044 |
- 書籍
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窮屈で自由な私の容れもの
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窮屈で自由な私の容れもの
¥1,870
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
女性の生き方を考えさせてくれる短編集。 「森林限界のあなた」「コンバッチ」が良かった。はじめの方の三篇はそういう出会いもあるか〜という程度の感想だったけれど、あとの2つの短編は芯のある女の強さが感じられた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
夫の単身赴任に伴い、中学2年生の息子も夫について行き名古屋で暮らすことになり、突然の一人暮らしをすることになった上、パートとして働いていた社員食堂も閉鎖が決定してしまった母の話「ブルーチーズと瓶の蓋」。 この話が一番好き。 程よい距離感を掴んで、それぞれが自身にとって楽しいことを見つけて変わっていく前向きな話。 誰かのためにって自身を知らないうちに犠牲にしてしまっていて、そこから解放されていきながら、自分を犠牲にしない方法が分かってきて、しかもそれで周りとも円滑になるという話が、自身の経験に似ていて肯定されているようで好きという傾向は感じている。 この話が1編目なので期待して読んだけど、他の4編がどれもはまらなかった。R18文学賞受賞者の作者だからか性的描写が多めだった印象。 そういった描写がなかった最終話も、柔術の技が多く出てきてあまり情景をイメージできなかった。
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この方、確か『女による女のためのR−18文学賞』出身の方ですよね。彩瀬まるさんなんかは同じ文学賞出身だけど、もっと幅広く自由な題材で書いておられてて、直木賞ノミネートに繋がったような印象です。蛭田さんももっと自由に書けばいいのに、と思う(←おこがましい)
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