商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/09/11 |
| JAN | 9784065332320 |
- 書籍
- 文庫
技術の哲学 古代ギリシャから現代まで
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技術の哲学 古代ギリシャから現代まで
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商品レビュー
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古代ギリシア時代以降の技術にかんする見かたの変遷を簡潔にたどり、近代以降の科学と技術の関係にまつわる諸問題に検討をおこない、現代のわれわれがどのようなしかたで技術とかかわるべきなのかということを考察しています。 著者は、社会のありかたがあたらしく登場する技術の意味を決定づけると...
古代ギリシア時代以降の技術にかんする見かたの変遷を簡潔にたどり、近代以降の科学と技術の関係にまつわる諸問題に検討をおこない、現代のわれわれがどのようなしかたで技術とかかわるべきなのかということを考察しています。 著者は、社会のありかたがあたらしく登場する技術の意味を決定づけるという社会決定論も、あたらしく登場する技術によって人間社会のありかたが決定づけられるという技術決定論も、ともに一面的であることをまぬかれないと批判します。そのうえで著者は、ラトゥールの「アクター・ネットワーク」の考えかたを紹介し、さまざまな技術はわれわれとともに社会を構成しているという見かたを提示するとともに、そうした立場から技術のもつ政治的・倫理的問題について考える視座を明らかにしています。 また、生殖にまつわる技術の進歩がもたらす問題について考察をおこなうにあたり、フェミニズムの立場からの批評を紹介したり、福島の原発事故を例に技術と政治・社会の関係を批判的に解きほぐしていく議論などが展開されています。さらに補論では、西田幾多郎、三木清、戸坂潤の技術論についての簡潔な紹介がなされています。 著者自身は哲学者であり、本書の議論も哲学的な問題についての考察が中心ですが、哲学と自然科学と社会科学の接点に位置しているところに、このテーマの複雑さとおもしろさがあるように思います。
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技術哲学の歴史≒哲学史を技術論から概観した内容ですが、お馴染みの有名哲学者がバンバン登場するので、技術論にさほど興味がない人でも楽しめると思います。 マイナーに思われる技術哲学が、いかに重要な分野なのかが非常に良くわかるので素晴らしい。 ただ、近代までの流れはめちゃくちゃ面白いし...
技術哲学の歴史≒哲学史を技術論から概観した内容ですが、お馴染みの有名哲学者がバンバン登場するので、技術論にさほど興味がない人でも楽しめると思います。 マイナーに思われる技術哲学が、いかに重要な分野なのかが非常に良くわかるので素晴らしい。 ただ、近代までの流れはめちゃくちゃ面白いし、現代も12章(フェミニスト技術論)までは面白いのですが、13章、終章あたりが少し物足りない感じかなぁ…。 気軽に読める技術哲学史の本は現状で他にないので、貴重な一冊ですね。
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https://calil.jp/book/4000289039 岩波書店(2009-07-17)の文庫化
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