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刻んでおきたい名作コピー120選
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刻んでおきたい名作コピー120選

安藤隆(著者), 一倉宏(著者), 岩崎俊一(著者), 児島令子(著者), 前田知巳(著者), 眞木準(著者), 副田高行(監修)

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刻んでおきたい名作コピー120選

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 玄光社
発売年月日 2023/09/06
JAN 9784768318362

刻んでおきたい名作コピー120選

¥2,420

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/12/26

《広告界の重鎮を取り上げてるだけ》 広告におけるコピーの名作を多数取り上げた本。もちろん素晴らしい作品が多々あるが、人物ごとに特集しているので、名作を全部すくい上げているわけではない。作者の解説(?)もいくつかついている。

Posted by ブクログ

2023/10/21

広告コピーライティングって、表現が目的ではなく依頼主の事業や商品の宣伝・普及が目的なのでその手段として適切な表現技術を選択駆使する力が求められるのだな、という事を改めて認識。 無論、ただ言葉遊びをすれば良い訳ではないし注目を集めたらそれで良いという事でもない。場合によってはコピー...

広告コピーライティングって、表現が目的ではなく依頼主の事業や商品の宣伝・普及が目的なのでその手段として適切な表現技術を選択駆使する力が求められるのだな、という事を改めて認識。 無論、ただ言葉遊びをすれば良い訳ではないし注目を集めたらそれで良いという事でもない。場合によってはコピー内容が依頼主を貶めす結果に繋がってしまう事すらあり得るので、コピーライターに最も必要な力は依頼主の理念や志を正しく共感・理解するインプット能力であり、アウトプットに関わる能力はその次であるのだな、という風に理解。 本書にて取り上げられている6名のレジェンドライターとされている方々のコピーを読むとその事を実感する事が出来て大変面白く、また驚くことも多い。 個人的に特に感銘を受けたコピーをここに引用して書き出してみても魅力の大半は損なわれてしまうかもしれないが、それでも一部を書き散らしておきたい。 120のコピーの内で一番すごいと感じたのは「20世紀に、何を見ましたか。21世紀に、何を見たいですか。」(p76、p77)というシャープAQUOSのコピー。シンプルながら国産第一号のテレビを世に出した企業が背負う矜持や自負、密かに燃える闘志をひしひしと感じるし、何やらすごいテレビが誕生したんだなあというワクワクや次世代到来感や最先端感も確かに伝わってくるけど浮ついていない品の良さ。ああ、これが「AQUOS」というモノなんだなあというのが凝縮されているようだ。 「やがて、いのちに変わるもの。」(p142)というミツカンのスローガンもすごい。口にするものを「いのち」と表現すること、即ち「いのち」を取り扱っている企業なのだという凄味と覚悟。真摯さと直向きさの一方でどこか感じる優しさ、温かさ。 好きなのは「ココロはコロコロ変わらない」(p180)というサントリー角瓶のコピー。語感も良いし可愛さと芯の強さと両方感じるイメージの良さ、しかもこのカクカクした文字の形が角瓶を連想させるという畳み掛け。こういう事まで計算して含み置くこともあるのか。活字になってこそ生きる要素。 かつての花形だった新聞広告は完全に斜陽となっているが、印字だからこそ伝わる心意気のようなものは確かにあると私は思う。そんなんないよ、という人もいそうだけど私はあると思う。語呂合わせのコピーを作るだけならAIは可能かもしれないけど、実際に商品やサービスから‘熱’を感じ取るのは人間の役目だし、利用したり受け取るのも人間な訳で、そう言う意味ではコピーライターという領域がAIで置き換わることはそうそう一筋縄ではいかないだろうな。 1刷 2023.10.21

Posted by ブクログ

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