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言葉かけから見直す「不適切な保育」脱却のススメ 保育者の意識改革と園としての取り組み
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言葉かけから見直す「不適切な保育」脱却のススメ 保育者の意識改革と園としての取り組み

菊地奈津美(編著), 河合清美(編著)

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言葉かけから見直す「不適切な保育」脱却のススメ 保育者の意識改革と園としての取り組み

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央法規出版
発売年月日 2023/08/31
JAN 9784805889299

言葉かけから見直す「不適切な保育」脱却のススメ

¥2,200

商品レビュー

3

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2024/08/08

1、2歳児の保育の現場にいると、言葉がうまく伝わらない子どもへの伝え方に難渋することがあるが、この本にあった「何度言ってもわからないと思うことでも300回繰り返せばわかってくれるはず」という言葉に励まされる。 上下関係ではなく、人と人の関わりという視点で、長い目で子どもの成長を見...

1、2歳児の保育の現場にいると、言葉がうまく伝わらない子どもへの伝え方に難渋することがあるが、この本にあった「何度言ってもわからないと思うことでも300回繰り返せばわかってくれるはず」という言葉に励まされる。 上下関係ではなく、人と人の関わりという視点で、長い目で子どもの成長を見守っていけたらと思う。「10の姿」を念頭に置いて、自分の対応がそれに適っているか、常に振り返っていきたい。 「答えは子ども自身がもっている。無理にコントロールする必要はない」という言葉が響いた。

Posted by ブクログ

2023/09/12

保育を、言葉にする それって、意図がなければできない。自分の中が整理されていて、なぜ自分がその言動をしたのかわかっていなければできない。 客観的な事実と、子どもの姿と、そこから考察して道筋を立てている保育の思考を、ちゃんと言語化していかねばと、していけるようになりたいと思った。 ...

保育を、言葉にする それって、意図がなければできない。自分の中が整理されていて、なぜ自分がその言動をしたのかわかっていなければできない。 客観的な事実と、子どもの姿と、そこから考察して道筋を立てている保育の思考を、ちゃんと言語化していかねばと、していけるようになりたいと思った。 河合清美さんはTwitterで知って、一つ一つの事例をわかりやすく言語化する天才だと思っていて、密かにずっと尊敬している方。保育のいっちばん楽しい部分、これだからやめられないという部分を、本当に上手に言葉にして届けてくれるから、大好き。 子どもの発言や行動をまず受け止める、その上で背景を考える、聞く、推測する。自分も意図を持って発言する、行動する。そして子どもの姿がどうなったか、保育者としてどんな学びがあったか、を全部言葉で説明できるのが、そんな事例が沢山あるのが、素晴らしい保育者だと思う。保育の引き出しって、歌や手遊びを知っている数じゃないんだよ。そんな表面的なことじゃない。こどもと向き合って、それを言語化できて、人に説明できる事例がどれだけあるかということ。葛藤して産まれた“対あなた”への積み重ねが、どれだけ臨機応変に目の前の子どもへ向き合うエネルギーにできているかということ。 私の少ない保育士生活の中でも、言語化できる事例はあって、そういうことって、ずっと色褪せないし学びも大きい。保育の現場にいると、メモ1つ、単語ひとつだけを書き残すのも精一杯で、思考の余裕がなくなってしまうのだけれど、、、 介護士の母も介護はただの肉体労働なんかじゃない、思考とコミュニケーションだと言っていたけれど、保育も本当通じるものがある。思考しなければ、深められない。 今日目の前の子どもの姿と自分の言動をちゃんと振り返って思考しなければ、保育の幅はいつまでたっても変わらない。 保育のはじまりは、子どもの姿。 会議では、今日保育者がどうするかを話すんじゃなくて、今日子どもがどうしたかをとことん話すこと、大事だよな。 現場時代の、尊敬していた先輩達を思い出す。 今日こどもから教わったこと、を保育者間で共有するって、いい取り組みだなぁ。 買ってよかった本。思考が好みの保育者の保育はやっぱり好きだ。

Posted by ブクログ

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