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神、人を喰う 新装版 人身御供の民俗学
2,970円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新曜社 |
| 発売年月日 | 2023/08/25 |
| JAN | 9784788518216 |
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神、人を喰う 新装版
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神、人を喰う 新装版
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
人身御供や人柱に関する深い考察が展開され、歴史や文化の背後にある複雑な真実を探求する内容です。著者は、一般には美化されがちな日本の文化に対して、あえて生々しい側面を見つめ直す姿勢を示しています。祭りや神事における生け贄の概念を、単なる恐ろしい行為としてではなく、社会や文化の中でどのように機能していたのかを考察することで、読者に新たな視点を提供します。
また、参考文献も豊富で、研究の背景や理論的な基盤をしっかりと支えています。生々しさを排除せず、むしろその存在を受け入れることで、現代の私たちが抱える問題への理解を深める試みが評価されています。全体として、単なる歴史の記録ではなく、文化人類学的な視点からの洞察が詰まった、知的好奇心を刺激する作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「神、人を喰う」というタイトル、そして「人身御供の民俗学」というサブタイトル、もうそれだけで即座に手にとって購入していたのだった。 民俗学全般がまず大好物なことに加え、人身御供って、なんか創作では良く出てくるけど実際どういう仕組みだとか歴史的にはどういう扱いなのかとかそういうのが、改めて考えるととても気になるし。 そもそも、人を捧げるというアイデアはどこから浮かぶのだろうか。いろんな国で伝説として残ってるから、全てが実際は行われていなかった、ということはない気がするが… 例えば大規模な工事があって、そこで事故が起きて犠牲者が出た、が、そのあとは無事に進んたという場合に、あの人の犠牲のおかげで上手く行った、と思い込み、その後に上手くいかない場合に人を犠牲にする、となってしまったとか?そういった、人身御供そのものの説明を知りたかったというのはあったが、実際のところ、人身御供の仕組みとか実際に行われていた話とかそういうのは一切なく、せいぜい実際にされていたのが分かったのは人柱くらいだった。というか、人身御供自体、本当はされていなかったんじゃないかと思わせられる内容。 むしろ、「過去に人身御供がされていたけど今は別のものを供えている」とされている祭祀が、なぜわざわざ「過去に人身御供をしていた」と言うのかという、そう言われたら確かになんでやろ、な疑問を細かく研究・解明している本だった。 ただ、文中でも言われているが、「人身御供や食人の考察というのは、それを理解できるレベルに落とし込むという、「毒抜き」という側面も併せ持つ。その時点で根源的な何かが失われてしまう危険性がある。」 そもそも人を神に捧げる意味とはなんなのか、どのくらいの価値を持つのか、というのを考え始めてしまうと、言葉にできないなにかを失うことになりかねないし、実際行われている、「価値が同じくらいのものを捧げる」という、いわば陳腐化が行われてしまうのかもしれない。(実際には行われていなかったかもしれない)人身御供が獣の肉になり、鳥や魚の肉になり、そして米になり… しかも、この米を捧げるというのは、その当時に行われていた水田開発の後押しとして、「米に価値を付加する」という、いわば後付けみたいな理由で行われていたのではないかという推測。 確かに、捧げるもの=大事だが、米が日本で食べられ始め、金の代わりになったのは割と最近だけど、そのくらいから一気に米が大事で神聖で云々みたいになってきてたのかもしれない。 あとは、仏教の影響で殺生良くない、食肉よくないという考えの後押しも巨大だったらしい。そりゃそうなるか。 で、最初の「人身御供をしていた祭祀」については、わざわざ「昔は人身御供を必要とする祭りだったのだ」と語ることで、今はもう犠牲を強いることなく暮らしていけているという、共同体の秩序を示す証拠としている、とのこと。 ただ、こういった秩序のために暴力の想定が必要だという考えが前提にされているというのがおもしろい。 他にも、人身御供と異類婚姻譚との関係性や、供物は神への供物である同時に、神の力を自分たちに取り込む意味合いもあるとか、なるほどが続く。 ので、予想とはちょっと違ったが、これはこれで大変面白かった。
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本の中では人身御供があったのかは現代では推察する事しかできないことが書かれていた。 今よりもずっと「安心」が欲しかった時代。飢え等による死がずっと近くて、明日がどうなるかもわからない状況。目に見えぬが偉大な「神様」が味方になってくれたらどんなに心強かっただろう。飢餓の時にやむなく人を食べたと証言したという記述もある為、「安心」の為にも人身御供=人食は行われていたのでは無いだろうか、と空想する。 「村」の中or外の人が持つ呪術的な力(意味)とはなんだろう。目的により分けていただろうことは書かれていたが、その時の民俗の観念ではどのような意味があったのか気になる。 生贄で捧げられたとされるヒトは女か子どもだった。女の人の持つとされる呪術的力、童子が持つとされる呪術的な力が神の力になるとされたんだろうか。 いろいろと気になる事があった。
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タイトルに惹かれて。 人身御供と人柱は、似ているようで異なるそう。 人身御供は、犠牲になる者が「神の食べ物」となる。 人柱はそうではない。 参考文献もとても興味深かった。
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