商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/08/24 |
JAN | 9784041133965 |
- 書籍
- 文庫
バチカン奇跡調査官 聖剣の預言
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バチカン奇跡調査官 聖剣の預言
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
しばらく辛口評価ばかりだったけど、今作は読みやすくて難し過ぎる説明もなかったし、テンポも良かった! 今回の奇跡報告は、一種の暗示?マインドコントロールなもので、意外なきっかけで起こったこと、それに関連した未来型?の利用方法として使われたことにより、仕立て上げられた事象になってた...
しばらく辛口評価ばかりだったけど、今作は読みやすくて難し過ぎる説明もなかったし、テンポも良かった! 今回の奇跡報告は、一種の暗示?マインドコントロールなもので、意外なきっかけで起こったこと、それに関連した未来型?の利用方法として使われたことにより、仕立て上げられた事象になってたのが驚き。 "宗教団体"の仕業だったなんて、日本で起きていた事件にも通ずるところがあったし、余計に入り込んで読んだ。 最後の最後に起きたことを"奇跡"と呼ぶには、安易じゃないの?とも思うけど、今まで尽く奇跡を科学で否定し続けてきたことを考えたら、何とも言い難い。 本来なら"奇跡"を認定する機関なのだから、当然の流れなのだけど…(苦笑) ようやくの到達に満足はしていないけど、そろそろいい加減に結末へと向かってほしいと思ってることに変わりはない。 悪の組織はどこへ?
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神父のバディモノ34巻。 伝説の聖剣とそこから発せられる特定の人へ向けての予言に先導される人々。 抜けずの剣はどこにでもあるとは思っていたけれど、聖杯を含め後世にキリスト教に組み込まれたモノなのだと聞いてなんだか納得。急にそれらが登場してきたところからファンタジー小説感が増す。 ...
神父のバディモノ34巻。 伝説の聖剣とそこから発せられる特定の人へ向けての予言に先導される人々。 抜けずの剣はどこにでもあるとは思っていたけれど、聖杯を含め後世にキリスト教に組み込まれたモノなのだと聞いてなんだか納得。急にそれらが登場してきたところからファンタジー小説感が増す。 確かに数多の宗教の神を排して信仰を自分達へと混合させて置き換えてきただけあって、よく聞くアーティファクトが登場するなと。 事件の真相に関しては薄々わかってはいたけれど、後半にあれだけたたみかけて奇跡ではないと積み上げると、なんだか可哀想にさえ思ってしまう。 後天使は伏線?
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- ネタバレ
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スペインの山間の小さな村が舞台。村の上空にオーロラが現れ、古くから村に伝わっていた風土病が消えた。また村にあるサン・ビセンテ・エスパダ教会に祀られている聖剣が予言を発し、的中させた。 今回はロベルト・平賀コンビに加えてアルバーノ神父が同行。アルバーノは過去に登場した『シオンの掟』のエージェントのマギー神父のこと。(誰だっけ…と思ってしまったけど忘れててもストーリーに影響はない) 教会の聖剣について、予言を聞いた証言者達について、村の歴史や風土病について3人それぞれのやり方で調査を進める。 剣の予言はよくある共振じゃないのー?と思っていたけど予想をはるかに超えるカラクリでびっくり。 予言の謎がとけた後の怒涛の展開と、ついに初の奇跡認定だけどそんなんでいいんだ!?と拍子抜け。奇跡って意外とそんなもんなのかな。
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