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善意の寺 観相同心早瀬菊之丞 徳間文庫
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善意の寺 観相同心早瀬菊之丞 徳間文庫

早見俊(著者)

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善意の寺 観相同心早瀬菊之丞 徳間文庫

957

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2023/08/08
JAN 9784198948825

善意の寺

¥957

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2024/08/30

同心にも、変わった同心が居る事に…… 南奉行定め町廻り同心の 早瀬菊之丞が、主人公である。 4話からなるのだけど、最初から、盗賊の権兵衛が、死んでいて、怪しげ人物が親分だったのには、予想だにしなかった。 表紙の題名になって居る 二話の善意の寺…… 難しい藩札の使い道! 藩...

同心にも、変わった同心が居る事に…… 南奉行定め町廻り同心の 早瀬菊之丞が、主人公である。 4話からなるのだけど、最初から、盗賊の権兵衛が、死んでいて、怪しげ人物が親分だったのには、予想だにしなかった。 表紙の題名になって居る 二話の善意の寺…… 難しい藩札の使い道! 藩でしか、使えないお金である。 路銀に困った者が、ただの紙切れより、安くても換金してくれるのなら……と思うのは当然! そんな換金を扱う三崎屋。 三崎屋からの寄進にその藩札を 東観寺の妙斎は、善行を行う者に与え、三崎藩で放蕩させようとして居る。 全て良いようにも思える、このからくり??? 藩札を領内に多量にばら撒く→物価高や→領民混乱→一揆、打ち壊し……という構造である。 どう止めたらいいのだろうか? 三話の駆け込み女房 突き飛ばして、頭を打った亭主。 死んだと思って、駆け込むお勢。 しかし、亭主は、包丁で刺されていた! 結局、悪いのが、お勢とわかるのだが、…… ちょっと回りくどい感じがする。 人相、骨相、表情の変化などだけで、事件は解決できないけど、主人公の菊之丞の活躍が、読みたい。

Posted by ブクログ

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