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モン・サン=ミシェルの修道女四季の食事とていねいな暮らし
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モン・サン=ミシェルの修道女四季の食事とていねいな暮らし

ローランス・デュ・ティリー(著者), 松岡由希子(監修)

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モン・サン=ミシェルの修道女四季の食事とていねいな暮らし

2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 グラフィック社
発売年月日 2023/08/08
JAN 9784766137781

モン・サン=ミシェルの修道女四季の食事とていねいな暮らし

¥2,970

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2023/10/06

モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし [つまり、魂が肉体に在るように、キリスト教徒は世界に在る」 1975年にパリで設立されたエルサレム修道会は、清貧、貞潔、服従という理想によって結ばれた男子修道会と女子修道会から成り立っており、修道者たちは各地(大都市...

モン・サン=ミシェルの修道女 四季の食事とていねいな暮らし [つまり、魂が肉体に在るように、キリスト教徒は世界に在る」 1975年にパリで設立されたエルサレム修道会は、清貧、貞潔、服従という理想によって結ばれた男子修道会と女子修道会から成り立っており、修道者たちは各地(大都市など世界十数か所)に居住しています。その拠点のひとつであるモン・サンニミシェルには、同修道会の30歳から70歳までの修道者(修逆士と修道女あわせて十数人)が生活をともにしており、1日に3回集い、讃美歌を歌って祈りをささげます。また、それぞれの修道会が得意料理を持ち寄っての食事会など、年間をつうじて和気あいあいとした時間を過ごしています。 修道院での日常は、観想と活動に分かれています。聖書の学びや祈祷を介して、または礼拝の折に、ひとりあるいは皆で祈りをささげて神の魂と一体化するとともに、勤労奉仕や労働をとおして生活の糧を得ます。月曜日はいわゆる「安息の日」。日々のお勤めや労働から解放され、リラックスして過ごします。そのため、モン・サンニミシェルでは週のはじめにリトリート客を迎えることも,宗教儀式を行うこともありません。 訪問客を迎え入れることは、修道女たちの生活の大きな部分を占めています。礼拝に訪れる人、世界各地からの巡礼者、そして.休息や祈り、自分を見つめ直すための安らぎの場を求めてやってくるリトリート客をもてなすのです。 ひとりで、カップルで、家族で、あるいはグループで.リトリートの滞在期間は1晩から1週間。敬虔なカトリック教徒から神を求める人まで、体験したいことに応じて、修道女はモン・サンニミシェルでそれぞれの人にふさわしい場所を見つける手伝いをします。修道女たちは(もちろん修近士も)、修道院の間借人であり管理人にすぎないことを自覚しています。エルサレム修道会の別の場所に移るよう,明日にも告げられるかもしれないのですから。 「味わい、知れ。主の恵みが深きことを」 『詩爲』33篇 聖書の中の約50の場面は、食事のシーンが舞台になっています。出会いの食事、饗宴の食事、裏切りの食事、犠牲の食事……。神はその存在を人間に示すために、しばしば食卓を選びます。修道女たちにとって、食事の準備をすることは、神の存在を身近に感じるための手段です。神は美しく、善なのです! 朝は賛課、夜は晩課、昼はミサと・各食事の前には必ず礼拝を行い、修道士と修道女たちは毎日、イエスの最後の食車を追体験します。バンは分かちあうために作られた贖り物であることを、常に念頭におきながら、食前の祈りと食後の感謝の祈りをささげるのです。 イエスは弟子たちにこう言われた。 「わたしは命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えず、わたしを信じる者は決して渇くことがないであろう」 『ヨハネの福音書』6章35節 旅人をもてなすことを忘れるべからず。 こうして、ある人々は、気づかずに御使いたちをもてなした 『ヘブライ人への手紙』13章22節 人はパンのみにて生きるにあらず。 神のロから出るすべての言葉によって生きるものである 『マタイの福音』4章4節 たとえ死の谷を歩むとも、わたしは災いを恐れない。あなたは、わたしとともにいてくださるから……わたしのために食事を整えてくださるから 「詩篇」23篇22節

Posted by ブクログ

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