商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2023/07/28 |
| JAN | 9784488003982 |
- 書籍
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海賊たちは黄金を目指す
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海賊たちは黄金を目指す
¥2,970
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
貴重な当時の海賊日誌をまとめストーリー仕立てにした本。こんなひどいことをと思いつつ、こんな生活をしないと生きていけない時代だったのだろうなと想像しながら読みました。恵まれた今の日本に生まれた人間としては、価値観が大きく変わる良本でした。 この本を読んで海賊のイメージがかなり変...
貴重な当時の海賊日誌をまとめストーリー仕立てにした本。こんなひどいことをと思いつつ、こんな生活をしないと生きていけない時代だったのだろうなと想像しながら読みました。恵まれた今の日本に生まれた人間としては、価値観が大きく変わる良本でした。 この本を読んで海賊のイメージがかなり変わりました。辛く長い航海の日々、時には捕虜と仲良くなり、時には慈悲もなく残虐に、いとも容易く多数の兵士に打ち勝つ海賊の強さ。(怖いもの知らず、生きるのに精一杯な人間は強い。。。) そして最後は国に雇われ、その知識が活かされるなど、普通の人がしていない経験をしているというのは何事にも変えられないのだなぁということも思いました。そして、本物の海賊には絶対に会いたくない。。。
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初めてのノンフィクション、興味そそられるが読みにくかった。 海賊は空想の世界だと思っていたが、実際にいて生きるために品々を奪ってきた。 海賊の中でも色々な人がいて、成り立っていた。 とっつきにくい本でも読めるようになりたい、読み切れたことは褒めたい。
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長編を読む際は、別の本と併読することが多い。 でも今回は一冊通しで読み切った…!ノンフィクションなのに、書いてある出来事が丸ごとフィクションみたいで、全然飽きなかったから。 その分、随分カロリーを消費しちゃったけど笑 「『短いながらも愉快な人生』というのが海賊たちのモットーで、...
長編を読む際は、別の本と併読することが多い。 でも今回は一冊通しで読み切った…!ノンフィクションなのに、書いてある出来事が丸ごとフィクションみたいで、全然飽きなかったから。 その分、随分カロリーを消費しちゃったけど笑 「『短いながらも愉快な人生』というのが海賊たちのモットーで、本書の原題”Born to Be Hanged”(絞首刑になるために生まれてきた)に象徴されるように、絞首台に上がって早期に人生を終える者が多い」(訳者まえがきより) これは、かの有名なカリブの海賊たち(※)の冒険譚であり、略奪劇である。それも前述の通り、全編ノンフィクションだ。 著者はなんと2年にも及ぶ航海の記録を、7名の海賊が残した日誌から、そして、彼らを取り締まる側の手記も交えながら、本書を仕上げている。海賊の航海日誌は犯罪の証拠になり得るため、書き手は事実をうやむやにしたり、時には誇張したりするらしい。(実際、略奪や殺害をかなり遠回しな言い方に書き換えていたり…) そこでより公平な視点も取り入れるために、今回取り締まる側の手記も拠り所にしたわけだ。 (※)ほとんどが、イギリス人・フランス人・オランダ人 「絞首刑になるために生まれてきた人間は、溺れ死にはしないというのは本当だぞ」(P 88) 17世紀後半の中南米。そのほとんどを掌握していたスペイン軍に、孫娘をさらわれた先住民の王は、海賊たちに救援を求める。海賊側も、目的地のパナマを同時に攻略すれば、そこに眠る金銀財宝を自分たちのモノにできるため、取引に応じる。 孫娘の救出作戦を経て、追われる身となった海賊たちの長きにわたる航海が、ここに幕を開ける…。 史料をもとにするだけで、こんなに臨場感たっぷりな出来になる!?もう最初の冒険から解散後に至るまで、ヒヤヒヤしっぱなしだった。 なかなか黄金にありつけないけど、みんな信じられないくらいに命を繋いじゃってるし… スペイン領の情報ネットワークも見上げたもので、海賊が上陸した街や村では既に海賊襲来の通達がなされており、セキュリティも強化されていた。海賊側のとんでもない判断ミスでイラついたりもしたけど、お宝や食料(特に肉!笑)・水のために果敢に飛び込んでいくスタンスは、逆に潔さすら覚えてしまう。 確かに出くわすのが軍艦であれば冷や汗ものだが、商船であれば千載一遇のチャンス。それに船体が深く沈んでいるともなれば、それだけ積荷が多いということ。あとは、略奪行為一択である。 勝手気ままな印象の海賊暮らしだが、船の上は意外と秩序だっていた。 船長の選出など、何事も多数決で決定するという民主制。遠征の際には契約書が作成され、労働災害に対する補償が定められていたり(負傷した部位によって取り分が決まる等)と、何だか人道的。仲間意識も強いから、クリスマスもご馳走を並べてみんなで祝う。 一方で、真面目だった船員が船長に選ばれ、船長らしくあろうとして冷酷非道になっていく…といった生々しい現実も、同時に突きつけられた。 破壊や略奪行為ばかりを強調するディズニーランドの「カリブの海賊」が、霞んで見えてくる…
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