商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2023/07/31 |
JAN | 9784620327822 |
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
エッセイスト酒井順子さんが「文藝春秋」に連載されていた「読書日記」 この手の本は、自分の知らない本を紹介してもらえるから好きです。 この本からは 「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」マイケ・ファン・デン・ボーム 「ウマし」伊藤比呂美 「佐野洋子の「なに食ってん...
エッセイスト酒井順子さんが「文藝春秋」に連載されていた「読書日記」 この手の本は、自分の知らない本を紹介してもらえるから好きです。 この本からは 「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」マイケ・ファン・デン・ボーム 「ウマし」伊藤比呂美 「佐野洋子の「なに食ってんだ」」佐野洋子 「荷を引く獣たち」スナウラ・テイラー 「コンニャク屋漂流記」「みんな彗星を見ていた」星野博美 「羊飼いの暮らし」ジェイムズ・リーバンクス などなど読んでみたい本が増えました。
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家事(特に料理)をSNSにアップする行為を「家事アピール」「「いいね」でももらわないとやってられない」等と断じている(しかも、複数回)点から、自身との考え方の違いが顕著に感じられてモヤモヤした。もちろんそういった考えでSNSを利用する方もいるとは思うが、ただ単に「上手くできたから見てもらいたい」「共通の趣味の人との交流を通して自己成長を実現したい」という考えの人も多いだろうに、穿った考えだなあ……という感じ。 全体としては共感できる部分も少なくなかっただけに、デジタルネイティブでない世代には、SNSが単に手柄をアピールする場であるかのように見えているのかな、と何となく悲しい気持ちになった。
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本が好きです。 ただ、私の好みはかなり偏っているので 不得意な分野というか 読んだことのないジャンルの本も数多くあります。 エッセイもそのひとつ。 新聞や雑誌等々に書かれているコラムは読みますが 一冊の本としてのエッセイはあまり読みません。 エッセイが嫌いというわけではなく エッ...
本が好きです。 ただ、私の好みはかなり偏っているので 不得意な分野というか 読んだことのないジャンルの本も数多くあります。 エッセイもそのひとつ。 新聞や雑誌等々に書かれているコラムは読みますが 一冊の本としてのエッセイはあまり読みません。 エッセイが嫌いというわけではなく エッセイよりも小説の方が好きというだけで これまであまり読んでこなかったのです。 今回手にしたのは酒井順子さんのエッセイ。 この本の「読書エッセイ」というところに惹かれました。 仕事、暮らし、家族、女の人生…表があれば、裏もある。 本書は、本の世界から平成・令和の世相を鋭く読み解く読書エッセイ! (引用:朝日新聞出版・書籍紹介) この本の中で一番興味をそそられたのは Ⅱ.暮らしを巡る本 それぞれの「ていねい」 で紹介されている 『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』佐光紀子著・光文社新書 ここに書かれている 「ていねい」好きな日本女性、家事のハードルを自分で上げておいてヘトヘトに、 というケースも多い。 に大きく首肯してしまいました。 私、「ていねい」好きかと問われれば、そうとも言えないのですが 「自分でハードルを上げておいてヘトヘトに」に関しては まさにその通りです。 ”やななければならない”と自分で自分を追い込むことがあって これがちょっとしたコンプレックスでもあるのですが この本を読んで、それもまあいいやん!と思ったり。 2010~20年代初頭の話題作を酒井さんならではの視点で深掘りしています。 この本を読まなかったら 知ることがなかっただろう著者や作品がたくさん。 中には読んだことのある本もあったり 読んでみたいと思う本もあったけれど。。。 ほとんどはたぶん読まない(汗) 酒井さんのエッセイで 読んだ気になれたから。。。 本には好き嫌いもあるし。 色んな読み方ができるし。 読みたいときに読みたい本を読めば 自分なりに深堀りできて たま~に、大きな影響を受けたりすることも あったり、なかったり。。。(笑) それが読書の魅力でもあって。 この本を読みながら改めてそう思ったり。
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