手塚治虫と戦争
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手塚治虫と戦争

手塚治虫(著者), 手塚眞(監修)

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手塚治虫と戦争

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館クリエイティブ
発売年月日 2023/08/03
JAN 9784778033279

手塚治虫と戦争

¥2,750

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/12/17

●なぜ気になったか 戦争体験者である手塚治虫さんが、マンガに戦争の影響を残したことはとても意味あることと思う。未来を見通したようにアトムを創造した手塚さんの反戦メッセージ、受けとめたい ●読了感想 多感な16歳に終戦を迎えた手塚さん、生み出した作品に戦争の影響があったのは確実だ...

●なぜ気になったか 戦争体験者である手塚治虫さんが、マンガに戦争の影響を残したことはとても意味あることと思う。未来を見通したようにアトムを創造した手塚さんの反戦メッセージ、受けとめたい ●読了感想 多感な16歳に終戦を迎えた手塚さん、生み出した作品に戦争の影響があったのは確実だろう。逆に考えると、戦争があったからこそ手塚作品は生まれたと言える。複雑な気持ちを感じつつもこめられたメッセージに共感 #手塚治虫と戦争 #手塚治虫 23/8/3出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き https://amzn.to/471xvrh

Posted by ブクログ

2023/08/29

手塚治虫と戦争。思い浮かべるのは「火の鳥」。全編通して人間の心の中にある暴力権力への執着と、行使する残酷さ、悲惨な結末を描いていると思います。おそらく手塚治虫として意識して最初に触れた作品なので、影響は大きく、彼の作風として暴力・権力への反抗・否定があると思っています。 そんな...

手塚治虫と戦争。思い浮かべるのは「火の鳥」。全編通して人間の心の中にある暴力権力への執着と、行使する残酷さ、悲惨な結末を描いていると思います。おそらく手塚治虫として意識して最初に触れた作品なので、影響は大きく、彼の作風として暴力・権力への反抗・否定があると思っています。 そんな手塚治虫が書いていた昭和二十年の日記の内容。戦意が盛んな文章が語られていることに驚く。理不尽な暴力に対しては反感を抱いているのだが、戦争に勝利することを希求するような四月の日記は予想もしないものでした。 この戦時中の経験があったからこその、手塚治虫が漫画に描いていったものにつながっている、ということは理解できても、初見の驚きは消えない。 だからこそ、手塚治虫だけでなく、多くの先人たちが伝え残している戦争の記憶と、平和への道を無くしてはいけないのだなと再確認。振り返ってみると、という自体になっては遅いのだから。 「アトム今昔物語」の救いのなさが、戦争を端的に表していると思う。始まってしまっては、どんな大きな存在でも個人の力では止まらない。始まる前に止めなくてはいけない。

Posted by ブクログ

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