商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2023/07/26 |
JAN | 9784575318104 |
- 書籍
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生きづらさ時代
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生きづらさ時代
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
毎度ながら超テキトーなことを書くが、この著者がこの「生きづらさ時代」を生きる人たちに向ける眼差しに(そして、彼らの「孤独」の正体に肉薄せんと寄り添う姿勢に)どこかチャック・パラニュークやブレット・イーストン・エリスにも似たものを感じる。むろん結果としてできあがった作品は似ても似つ...
毎度ながら超テキトーなことを書くが、この著者がこの「生きづらさ時代」を生きる人たちに向ける眼差しに(そして、彼らの「孤独」の正体に肉薄せんと寄り添う姿勢に)どこかチャック・パラニュークやブレット・イーストン・エリスにも似たものを感じる。むろん結果としてできあがった作品は似ても似つかないものではあるが、読み進めるにつれてこの繊細な著者はあえて自らを黒子に徹し、登場する人々たちの声を聞き取ろうとしていると思った。だから暑苦しさもなくそれでいて「薄口」という印象もなく、あとに確かな滋養や渋めのポジティブさを残す
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私自身も生きづらいなぁと思っていて、タイトルに惹かれ、この本を手に取ってみたが、共感はなし。ただ、自分の知らない世界を知れた。また世に対する味方を変える一つになった。 一つはっとさせられたエピソードがある。最近の若者は質素の再発見、"アップデートされた清貧&quo...
私自身も生きづらいなぁと思っていて、タイトルに惹かれ、この本を手に取ってみたが、共感はなし。ただ、自分の知らない世界を知れた。また世に対する味方を変える一つになった。 一つはっとさせられたエピソードがある。最近の若者は質素の再発見、"アップデートされた清貧"という新しいライフスタイルを提案している。生活レベルを下げつつ金銭的な自己防衛に努め、日常の小さな幸せに目を向ける。言わば生存戦略だと。"社会が変わらなければ、自分が変われ"という自己啓発的な思考がある。 まさに私もそうやって"自分が変わる"にフォーカスしていた…。社会は変わらないと決めつけていた。いかんいかん。社会課題として認識しなくなると、自分で自分の首を締めかねない。これが普通と思ってはいけない。良き気付きをいただいたと思う。 【一言感想】 格差社会の日本。どちらに転ぶも自分次第。ただ必ずしも本人の問題だけでは済まされない。もっと視野を広げないとだな。
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