

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2023/07/21 |
JAN | 9784087445527 |
- 書籍
- 文庫
流警
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商品レビュー
3.2
8件のお客様レビュー
元捜査一課の南優月は、被疑者護送中に起こした事故を理由に過疎地の警部交番へ異動となって日々を過ごしていた。小さな警部交番へ赴任してきたキャリア警視正と共に殺人事件の捜査を行いながら、警察官としての矜持を思い出していく。松嶋さんらしい、事件だけではない混乱などもスパイスしながら展開...
元捜査一課の南優月は、被疑者護送中に起こした事故を理由に過疎地の警部交番へ異動となって日々を過ごしていた。小さな警部交番へ赴任してきたキャリア警視正と共に殺人事件の捜査を行いながら、警察官としての矜持を思い出していく。松嶋さんらしい、事件だけではない混乱などもスパイスしながら展開していく。読みやすくて面白かった。続編も出ているそうなので読みたい。
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元警察官であった作者 松嶋智左氏! あとがきの黒川博行氏の対談も面白い。 黒川博行氏も美術の先生であり、作者になられた。 彼の関西弁の小説は、大阪生まれの私には、ぞっこんであったが、今回のこの小説も、警察官の内部の繋がりが、、一般人の世界とはちょっと違う点を突いている。 優...
元警察官であった作者 松嶋智左氏! あとがきの黒川博行氏の対談も面白い。 黒川博行氏も美術の先生であり、作者になられた。 彼の関西弁の小説は、大阪生まれの私には、ぞっこんであったが、今回のこの小説も、警察官の内部の繋がりが、、一般人の世界とはちょっと違う点を突いている。 優月が、護送中 事故で、犯人が、逃亡したのに、最後まで:犯人の行方が、わからないのも、気にかかる点である。 犯人の逃亡で、「流刑」となった優月の辺鄙な地域に起こった殺人事件。 結論として、相続問題に絡む話であり、母親を殺害にまでする娘! ちょっと前には、考えられない事だが、最近は、相続により、両親を、自分の手を汚さず、人に殺人を依頼した事件も…… この本のままだと、莫大な相続は、どうなるのだろう。 殺人を侵した娘は、相続出来ないだろうし、祖母も認知症なら、国庫に入るのだろうか? なんて……… 読みながら、お金に縁は無いのに、想像を膨らませていた。(笑) しかし、キャリアの警視正の孔泉のキャラクターが、面白い。 淡々としていて、人情味があり、腕力も余りないのに、料理の腕は、高い! ちょっと変わった登場人物であるが、好きなタイプである。(笑) これからの続編が、楽しみな感じである。
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田舎の警部交番にキャリアの警視が赴任してくるところから始まるお話。 警部交番というのは本書で初めて知りました。本書ではもともと所轄だったところが、地域の人口減少などで格下げされて交番となっています(建物は警察署のまま)。 資産家の女性が殺害される事件が軸となります。遺産相続、警察...
田舎の警部交番にキャリアの警視が赴任してくるところから始まるお話。 警部交番というのは本書で初めて知りました。本書ではもともと所轄だったところが、地域の人口減少などで格下げされて交番となっています(建物は警察署のまま)。 資産家の女性が殺害される事件が軸となります。遺産相続、警察官が絡む浮気、技能実習生と地元の軋轢など、ちょっと要素が多すぎて混線してる感じがしました。ちょっと毛色の変わった警察小説になってます。
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