商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2023/07/21 |
| JAN | 9784087445442 |
- 書籍
- 文庫
類
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類
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商品レビュー
4
30件のお客様レビュー
読みごたえがあった。鴎外の息子ということでの生涯はあまりに波乱万丈で・・・ 時代に流されながらも生き抜いていく強さみたいなものも感じられた。兄や姉たちとの個性のぶつかり合いも、なるほどーと・・・面白かった。
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森鴎外の家の息子の類の一生。面白かった。 森林太郎と志げとの間に類は生まれた。父は陸軍軍医総監、陸軍省医務局長。類には姉がいて、茉莉、杏奴、兄の於兎は離れに暮らしている。 類の成績は良くない。ことに算数。父に教えてもらえばわかるのだが。 於兎がドイツに留学。茉莉も夫が留学中のパ...
森鴎外の家の息子の類の一生。面白かった。 森林太郎と志げとの間に類は生まれた。父は陸軍軍医総監、陸軍省医務局長。類には姉がいて、茉莉、杏奴、兄の於兎は離れに暮らしている。 類の成績は良くない。ことに算数。父に教えてもらえばわかるのだが。 於兎がドイツに留学。茉莉も夫が留学中のパリへ。父はイギリスの皇太子が正倉院にいらっしゃるので、博物館長として奈良へ出張。だが父はげっそりして帰宅。病気なのだそうだ。父が亡くなる。 類は中学生になった。小さな一軒家で使用人と家族と暮らしている。兄の於兎は東京帝国大学医学部の助教授を勤めている。類は中学を中退する。類は絵を描くようになった。茉莉が離縁されて帰ってくる。杏奴は肺を患ったが治る。杏奴は絵に復帰する。庭に池を掘る。杏奴の方が絵がうまくてイライラする。 モデルの春江に恋をする。茉莉は連載を持つ。茉莉はふたたび嫁ぐ。しかしまた離縁される。 類と杏奴はフランスに行く。杏奴は原稿を書く。4年ほどだったが実は母にも作家として活動していた時期があったと初めて知る。帰国後杏奴は結婚。子供産まれる。母が亡くなる。茉莉と二人暮らしになる。見合いをする。結婚となる。日本は戦争に突入する。 子供が生まれる。生活が厳しくなる。いまだに父の印税で生活している。いろんなものが配給制になっている。妻と子供たちを福島に疎開させる。文章を綴り始める。結局、疎開することにする。茉里も連れて行く。空襲で東京の家が焼けた。国債も値下がりして財産がなくなる。父や姉の文章を読む。 評論社という出版社に勤めはじめる。美術科講師の口も来た。類は出版社で使い物にならなくてクビになった。姉に借金を重ねて、本屋をやることにする。鴎外の小倉日記がタンスから発見される。
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- ネタバレ
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森鴎外の子どもたちの物語。 鴎外の子である喜び、苦しみが表現されている。 奮闘する母志げ、天真爛漫な長女茉莉、しっかり者の次女杏奴、平凡な末っ子類と それぞれの良さと悪さが出ている作品でした。 各人の作品も読んでみたいと思いました。
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