商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2023/06/23 |
JAN | 9784144072970 |
- 書籍
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別冊NHK100分de名著 フェミニズム
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別冊NHK100分de名著 フェミニズム
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商品レビュー
4.4
10件のお客様レビュー
大正のフェミニストって本当にアウェーの中で道を切り開いててすごいと思うし尊敬してる。でもみんな結婚してたくさん子ども生んでて育児にも追われてたんだよね。結局、結婚してない女には発言権無かったんだろうな、フェミニストなのに夫を支えるってそれまでと何ら変わらないじゃん、とも思ってしま...
大正のフェミニストって本当にアウェーの中で道を切り開いててすごいと思うし尊敬してる。でもみんな結婚してたくさん子ども生んでて育児にも追われてたんだよね。結局、結婚してない女には発言権無かったんだろうな、フェミニストなのに夫を支えるってそれまでと何ら変わらないじゃん、とも思ってしまう。 『侍女の物語』でも、子どもを生むことそれ自体については当たり前のように流されてる(ように自分は感じた)。非婚非産は悪しように書かれてるし。「フェミニズム」として、「女性の権利」として、「平等」としての根本てそこだと思うのに。「消極的自由」について書かれてるし、セックスワークとかについて話す時って薄っすらとでも皆それが念頭にあると思うんだけど、「子どもを生むこと」は当たり前だよね、て認識がフェミニストにも大体ある。 ヒステリーの研究をしてて下〜上流階級の全体に幼児に対する性暴力がありふれていると気付い(て研究を止めてしまっ)たらしいフロイトに、少し共感した。女が女性差別に気付いた時の気持ち悪さと似たものを感じたんだろうなあと。フロイトのそのあたりのエッセイとかないのかな。本に書かれてる通り、自分も「それ見捨てたってことじゃん」と思う。けど、男が「女性差別の気持ち悪さ」を実感できる部分てそういうとこしかないのかなとも思う。
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フェミニズムといえば勝手にとある女性コメンテーターさんが連想され、苦手に思っていましたが、フェミニズムに対するイメージが180度変わる程面白かったです。 特に上間先生の活動や考え方には感銘を受けました。若ければ琉球大学に行って学びたいと思ったほど。
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ハーマンについて実践的に論じてくれた上間さんの回がとりわけ素晴らしかった。トラウマ経験者にとって、震えながら読んだ。 上野さんの半身で組織に関わる提言も素晴らしい。
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