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灯台からの響き 集英社文庫
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灯台からの響き 集英社文庫

宮本輝(著者)

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灯台からの響き 集英社文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/06/20
JAN 9784087445336

灯台からの響き

¥990

商品レビュー

3.8

91件のお客様レビュー

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2026/08/26

大なり小なり、誰しもその人だけの人生劇があり、交わり、心持ち次第でまた行き先が分かれていく。小説は波乱万丈なほうが読み応えがあるのかもしれないが、単純に主人公、良き人生だなと思った。 滋味深い中華そば、素朴な味わいが大好きな私は、この物語も1ページ、また1ページと大切に読み進め...

大なり小なり、誰しもその人だけの人生劇があり、交わり、心持ち次第でまた行き先が分かれていく。小説は波乱万丈なほうが読み応えがあるのかもしれないが、単純に主人公、良き人生だなと思った。 滋味深い中華そば、素朴な味わいが大好きな私は、この物語も1ページ、また1ページと大切に読み進めていった。宮本先生の透明感のある美しい日本語、唯一無二ですよね。大好きな作家さんになった。

Posted by ブクログ

2026/08/11

昔あんなに心動かされた宮本輝だけど、やはり歳を取ったのか少し退屈に感じてしまった。 それぞれの登場人物が綺麗事のようで入り込めなかった。 やはり初期の作品が秀逸だった

Posted by ブクログ

2026/08/04

 以前、「◯◯強調月間」「勝手に◯◯特集」等テーマを設定し選書したことがありました。今回はあまり続ける意図のない「灯台」絡み…それも海外文学連続3作でしたが、国内編の本作で最後です。  本作とも関係しますが、GPS等の進歩で灯台の役割が縮小し、廃止が進んでいるようです。が、機器...

 以前、「◯◯強調月間」「勝手に◯◯特集」等テーマを設定し選書したことがありました。今回はあまり続ける意図のない「灯台」絡み…それも海外文学連続3作でしたが、国内編の本作で最後です。  本作とも関係しますが、GPS等の進歩で灯台の役割が縮小し、廃止が進んでいるようです。が、機器トラブルの際の命綱、またその地域のシンボル(観光資源等)として、存在し続けてほしいです。  中華そば屋を夫婦で営んでいた康平(62歳)は、2年前に妻を亡くして以来、店を閉め家にこもっています。子ども3人も皆成人(3番目が大学生)し、同じ商店街にそれなりに親友もいて、好きな本を読んで過ごし、仕事への切迫感はありません。  ある日、読みかけの本から妻宛ての30年前の葉書が出てきます。差出人は大学生で、灯台巡りをした報告とどこかの岬らしい図がペン書きされ、まったく覚えがないと妻が生前語っていたのを康平は記憶していました。  様々な疑問が湧き、次第に灯台巡りの旅に誘われていきますが、これは妻の過去を辿る旅でもありました。『錦繍』もそうですが、若い方には退屈で年寄りくさくつまらないかも…。でも、作中の中華そばのように優しく滋味あふれる作品でした。  そもそも人は多面的で、人を完全に理解する、いや理解しようとするのは無理…というか、その必要はないですね。でも、想いは寄せることができるので、関係性を再構築することには意義がある気がします。葉書のちょっぴりミステリーが適度なスパイスとなり、中華そば屋の再開と康平の再生の描き方が温かく沁みます。  表題の「響き」に込めた著者の想いを想像し、灯台巡りをしてみたくなりました。役目を終えても毅然と屹立する灯台は、今後も誰かを励まし、また導く存在であってほしいです。ささやかな幸せは目の前に!"灯台下暗し"と教えられます。  藤岡陽子さんの解説もよきかな。  2025第16回エキナカ書店大賞受賞作

Posted by ブクログ

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