商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2023/06/19 |
JAN | 9784106110023 |
- 書籍
- 新書
フィリピンパブ嬢の経済学
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フィリピンパブ嬢の経済学
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
フィリピンパブ嬢と出会い結婚した著者のノンフィクション第二弾 読みやすくなってました! 努力のあとが伺えて好感 前作で結婚に至ったお二人の家族、出産、子育て、そうつまりは「お金」の話 そして日々のドタバタを描きつつ、日本社会に生きる「外国人」の困難さも同時に描き問題提起して...
フィリピンパブ嬢と出会い結婚した著者のノンフィクション第二弾 読みやすくなってました! 努力のあとが伺えて好感 前作で結婚に至ったお二人の家族、出産、子育て、そうつまりは「お金」の話 そして日々のドタバタを描きつつ、日本社会に生きる「外国人」の困難さも同時に描き問題提起してらっしゃいます もっとなんとかできるんじゃない?いやした方が良くない?ってことなんだと思いました もちろん自分の奥さんが現実の不利益に直面してるというのもあるんでしょうが、それだけじゃなく、これからの日本社会どうすんの?ってのがちゃんとありましたよ 社会のリアルはどんどん動いているのに国の対応はやっぱり遅いな~って自分も思います とにかくもう無理なんよ! 「外国人」の方たちに「助けて」もらわないと回らないのよすでに! 工場とかもうみんな外国の人よ! だったらせめて壁を作らない方向になんとかならんかな〜と思うのよのね 仲良くしたいのよ
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二冊出されているとは…。後編の本書を先に読んでしまったけど、内容は全然分かった。フィリピンパブ嬢と結婚し二人目の子供が産まれるまで。国際結婚の難しさを知ると共に、少子化のこれからを考える良い機会になった。前編も読みたい。
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前作「フィリピンパブ嬢の社会学」では主に著者の妻のフィリピンパブでの生活に焦点を置いていたが、今作ではフィリピンにいる妻の実家との関係、フィリピンハーフとなる子供の生活に焦点を置いたものとなっている。 フィリピンは総人口の約10%が海外に出稼ぎに出ている言わば出稼ぎ大国であり、...
前作「フィリピンパブ嬢の社会学」では主に著者の妻のフィリピンパブでの生活に焦点を置いていたが、今作ではフィリピンにいる妻の実家との関係、フィリピンハーフとなる子供の生活に焦点を置いたものとなっている。 フィリピンは総人口の約10%が海外に出稼ぎに出ている言わば出稼ぎ大国であり、国にとって重要な外貨獲得手段の一つとなっているが、今作ではそこに潜む歪な構造に対し、フィリピンの実家からの金銭の無心の状況や日本に来ている出稼ぎ労働者へのインタビューを通して明らかにしている。 物語としては前作の方がよりドラマチックであり読み物としての面白さはあるが、個人的には今作の方がより幅広にフィリピンや在日フィリピン人の現状が知れて興味深い内容だと思った。
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