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考える道標としての 経営戦略 これからの「事業戦略」と「全社戦略」をデザインする
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考える道標としての 経営戦略 これからの「事業戦略」と「全社戦略」をデザインする

松田千恵子(著者)

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考える道標としての 経営戦略 これからの「事業戦略」と「全社戦略」をデザインする

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2023/06/09
JAN 9784534060211

考える道標としての 経営戦略

¥2,420

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2025/02/24

経営戦略論の歴史から、コーポレート・ガバナンスやESGの潮流、ファイナンスにまで触れた一冊です。ビジネスパーソンであれば知っておきたい知識が網羅されていると感じました。特に元コンサルタントらしく、図表がとにかくわかりやすいです。 【メモ】 ・ミンツバーグによる戦略の5類型 ①計...

経営戦略論の歴史から、コーポレート・ガバナンスやESGの潮流、ファイナンスにまで触れた一冊です。ビジネスパーソンであれば知っておきたい知識が網羅されていると感じました。特に元コンサルタントらしく、図表がとにかくわかりやすいです。 【メモ】 ・ミンツバーグによる戦略の5類型 ①計画(プラン) ②策略(プロイ) ③パターン ④ポジション ⑤視座(パースペクティブ) ・バックキャスティング 最初に目標とする未来像を描き、次にその未来像を実現する道筋を未来から現在へとさかのぼって記述するシナリオ作成の手法⇔フォアキャスティング ・2006年:国連責任投資原則(PRI)→ESG投資の潮流 ・VRIOフレームワーク ①Value ②Rarity ③Inimitability ④Organization ★模倣を困難とする要因 ①歴史性 ②因果関係不明性 ③社会的複雑性 ④特許等による制約 ・ポーターの3つの基本戦略 ①コスト・リーダーシップ戦略 ②差別化戦略 ③集中戦略 ・TCFD→企業が気候変動に関するリスクや機会の情報を、シナリオ分析とともに投資家などへ一貫した枠組みで伝えることを提言 枠組みの骨子は ①経営戦略 ②リスク管理 ③指標と目標 ④ガバナンス ・企業価値=負債と資本のコストを勘案後の、その企業が生み出すキャッシュフローの現在価値の総和 ・企業価値向上 ①キャッシュベースの利益を増やす(事業戦略) ②キャッシュベースの利益が投資家に対するコストよりも小さいような事業はやらない(投資戦略) ③投資家に対するコストを引き下げる(財務戦略) ・本社の役割 ①見極める力(事業ポートフォリオマネジメント) ②連ねる力(事業シナジーマネジメント) ③束ねる力(企業アイデンティティマネジメント)

Posted by ブクログ

2024/06/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここがオススメ (日本企業が誇ってきたAもBもという思考法) 「一方で、戦略レベルの話はAかBかです。Aを取ったらBは選べません。逆も真なりです。間違ったら直せばいいだけの話で、どちらか選びましょう。戦略とは捨てるものと言われるゆえんです」

Posted by ブクログ

2023/11/24

経営に関する内容が、全方位的に、分かりやすく、かつ切り口鋭く述べられていた。 メンバーに共有しようっと。

Posted by ブクログ