AWAKENING 「目覚め」への道の歩き方 人間と心のしくみを知って人生を変える

春井星乃(著者), 末富晶

• 販売会社／発売会社: ナチュラルスピリット
• 発売年月日: 2023/04/20
• JAN: 9784864514347

商品レビュー

2023/05/28

目覚めへの道の歩き方　
春井星乃　ナチュラルスピリット

潜在的ヌーソロジストを
掘り起こそうという気持ちは
わかるし
読んでみればマッチングする人も
多いことだろう
しかし
この題名で手にする人が読んで
満たされることは稀だろうし
逆にこのヌーソロジー的内容を
求めている人は
この題名を素通りするだろう

更に日本語がおぼつかないために
テニオハを入れ替えたりして
何度も読み返さなければ
意味を汲み取れない部分も多い

例えば私の場合26ページ下段を
以下のように読み替えて納得したつもりだ
本意とずれているかもしれないが
私なりには分かった気がしている
どう読みといたかを文にしてみると
「次のページに二つの図を載せていますが
左の図をヌーソロジーではヘキサチューブルと呼び
正六面体の内側に接する球体によって
抽象界について説明しています
また右の図をヌースコントラクションと名づけ
三つの球体がお互いの中心点に重なる形であなたと私が向き合う現象界について説明しています
ヌーソロジーではこの二つの図をもちいて
この本で取り上げてきた六つのフィルター(ヨロイ)について説明しています」
となる

ところでフィルターとは
この世を構成する重力場による摩擦から
六つの幕によって自分を自分で閉じ込める
安全装置と言うことらしい
この六つの自縛を解き放す為の道具が
ヌーソロジーという理解なのだろう
実に良く論理付けられているが
ついでに言わせてもらえば
変換人と人間とスマルは良い悪いでなく
どれも欠くことのできない役割分担で
主役か脇役か大道具や照明係かの違い
だと言うことだ
また台本には
カタカナ語も含めて造語が多すぎるので
和ヌーソロジー辞典が必要だろう