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意識をゆさぶる植物 アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-11
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意識をゆさぶる植物 アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-11

マイケル・ポーラン(著者), 宮崎真紀(訳者)

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意識をゆさぶる植物 アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-11

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2023/05/24
JAN 9784750517933

意識をゆさぶる植物

¥2,750

商品レビュー

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2024/11/04

やはり法的にも問題がなく日頃から馴染みのあるカフェインの章が最も楽しめた。 カフェインの効果と飲み物を結びつけて好きだと思わされるように動機づけを受けている話はとても興味深くて、夢中で読んだ。 カフェインが効いている間、眠気を誘う物質の受容体がハイジャックされて効果を感じないもの...

やはり法的にも問題がなく日頃から馴染みのあるカフェインの章が最も楽しめた。 カフェインの効果と飲み物を結びつけて好きだと思わされるように動機づけを受けている話はとても興味深くて、夢中で読んだ。 カフェインが効いている間、眠気を誘う物質の受容体がハイジャックされて効果を感じないものの、その間もその物質自体はどんどんと溜まっていっているから、カフェインが切れた時にはどっと疲れを感じるというのは体験からもよくわかることだった。 とはいえ、著者の立場として、だからやめた方がいい、ということではないし、常にそれが手に入り依存している状況を不快に思わないなら、それは別に問題じゃない、という表明をしているのもなんだか新鮮な感じがして良かった。 アヘンによる考えすぎてしまう脳を鎮静させて結果として幸せな気持ちになるという感覚や、メスカリンによる自ら対話の殻を閉じてしまっているものを開いて新たな視点から物事を見るという感覚についての話を読めたという点では面白かった。 が、気持ち少し長かったかなあという感じ。そのものズバリで知りたいという気持ちがあって読むのであれば最初から最後まで楽しめるとは思う。

Posted by ブクログ

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