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ふがいないきょうだいに困ってる 「距離を置きたい」「縁を切りたい」家族の悩み
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2023/05/24 |
JAN | 9784334953799 |
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ふがいないきょうだいに困ってる
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ふがいないきょうだいに困ってる
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
いろんな兄弟(親も、とくに母親)が出てきて、うんざりするエピソード。後半読み進めるのがキツかった。 時代の変化といえばそうなのかもしれないけど、家族といえども他人。迷惑かけてもかけられたくないし。 やっぱ一人っ子がいいのかしら?
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多分ネット記事で本書を知って、図書館から借りて読んでみました。 兄弟間の問題における専門書なのかなと思っていたら、Cコードが「C0095」なので、どちらかというと評論系?読んでみると「ふがいない兄弟に困っている人の体験談」が綴られていたので、大昔に読んだ『バツイチの子供たち』を思...
多分ネット記事で本書を知って、図書館から借りて読んでみました。 兄弟間の問題における専門書なのかなと思っていたら、Cコードが「C0095」なので、どちらかというと評論系?読んでみると「ふがいない兄弟に困っている人の体験談」が綴られていたので、大昔に読んだ『バツイチの子供たち』を思い出しました。 兄弟の問題は色々あって、(金額的な)スケールの大きい話もあったりして、逆に目が点になるというか、12歳の時に一度しか兄弟と接触しなかった私はある意味マシなのかなと思ってしまいました。 しかし、「ふがいない兄弟」について語っている本人に関して、少し異様な印象を持った部分もありました。「そんな兄弟ならとっとと切っちゃえよ」と個人的には思っても、本人は「しょうがない」と思っている部分があって、完全に切ろうとしていなかったり。それは兄弟同じ屋根の下で暮らしていた分「情」が湧いているからなのでしょうか。 本書で印象に残ったのは、「アラサーで反抗期」の兄弟のケースです。その姉には、2歳上の兄と一回り下の弟がいますが、兄・姉と弟の父親は違っている。しかし、弟は兄・姉とも父親が同じだと思っていた。それが恐らく20代半ばで兄・姉と父親が違うことが判明してブチ切れた…という話。ここで姉は父親が違うことを知らなかった弟に対して「馬鹿だ」と言っていますが、私にはそう思えなかった。(ここの家庭はなかなかに複雑で、兄・姉の実父と離婚後、弟の実父と再婚したが上手くいかなくて再度離婚し、弟が小学生の頃に再婚しているらしい。つまり弟の現在の父親は義父になる)これは、弟が小学生の時に再婚した時に事実を話さなかった親が悪いと思います。再婚で名字が変わった時とかで違和感を感じる契機はあったでしょうが、「言わなくても察しろ」は酷だ。そして、そんな弟に対して「馬鹿だ」と言えるのは、アイデンティティをぶっ壊されてない(騙されてない)から言えることだとも思います。「事実を話さない」のは「騙す」のと同義だと思うし、「騙す」のも「虐待」に当たると思っているので。 再婚時にちゃんと話していたらこうはならなかったでしょう。話さなかったが為に兄・姉とも当然のように父親が同じだと思って生きてきて、20代半ばで否定された時のショックは如何ばかりだったか。 と、思うのは私もこの弟と同様に「騙された側の人間」だからです。だから弟がキレるのは分かるし、「アラサーで反抗期」だなんて軽い言葉で片づけて欲しくない。でも姉は騙されてないから、その程度の認識なんだろうなぁ。親が弟に対して事実を話さなかったのは罪だと思いますが、弟はもう成人なので、親を攻撃するのではなく、自分で自分を救わないといけない。本当、理不尽。 しかしこの手の本を読んで思うのは、「家庭内は無法地帯」だなぁと。家庭内の異常性はどうやったら気づけるのでしょうか?やっぱり色んな人と話すことなのでしょうかね。 そして、往々にして母親の息子に対する態度と娘に対する態度って違うよねぇ。
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なんか首がもげそうなほど頷いてしまったところがあったり。いや、これはすごい、というのがあったり。役割を降りるのって境界線を引くのって、大事かもしれない。難しいけど。
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