商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/06/26 |
| JAN | 9784101027425 |
- 書籍
- 文庫
ぎょらん
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ぎょらん
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商品レビュー
4.2
581件のお客様レビュー
私はお葬式で泣いたことがない。 いまいち理解ができていなかったのかもしれない。 誰かと会えなくなることと亡くなってしまうことの感覚の違いが分からず実感がいつもない。 ぎょらんのように何か目に見える形で最後を見れたら分かりやすいのにと読んでて思ってしまった。 いい思い出も嫌な...
私はお葬式で泣いたことがない。 いまいち理解ができていなかったのかもしれない。 誰かと会えなくなることと亡くなってしまうことの感覚の違いが分からず実感がいつもない。 ぎょらんのように何か目に見える形で最後を見れたら分かりやすいのにと読んでて思ってしまった。 いい思い出も嫌な思い出も、私は最後がいつも曖昧だからこそ、何となく薄れてしまう。 そんな私ですら、人と人のお別れや最後の瞬間を文で読むと、お葬式で泣いていた人達を思いだし泣きそうになった。 少し現実離れしている話の中にリアルがあるからこそ際立つ切なさ。 人の心情が痛いほど上手く表現された1冊なきがする。
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初めての町田そのこさん。とっても好き。他にも読んでみたい。冬越しのさくら、あおい落葉、珠の向こう側がお気に入り。亡くなってしまったらもう会えないし伝えらない。もし後悔があるなら、その人に恩返しできるように感謝を伝えられるように生きていくしかない。お葬式は残された人達のためのもの、...
初めての町田そのこさん。とっても好き。他にも読んでみたい。冬越しのさくら、あおい落葉、珠の向こう側がお気に入り。亡くなってしまったらもう会えないし伝えらない。もし後悔があるなら、その人に恩返しできるように感謝を伝えられるように生きていくしかない。お葬式は残された人達のためのもの、その通りだなあ、グリーフケアの一つだよなって。残された者同士で思い出を語って点を繋いで線にして、乗り越えていくんだ。
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短編それぞれが繋がっていて、あれ、あの人が!、これはどこで出てきた人だったっけとなり、もう一回読みたくなる。 最後の見送るシーンは感動しました。 とても読みやすかった。 誰しもが見送る側になる隣り合わせの環境で、後悔なく生きていきたいと思える作品。
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