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台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集
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台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集

白央篤司(著者)

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台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2023/04/15
JAN 9784479785859

台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集

¥1,650

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/05/18

サブタイトルから推して知るべし、料理や食生活に関する思い込みや呪縛から逃れて楽にやりましょうよ的なことを書いている。いわゆる、冷凍食品やできあいのものも上手に取り入れ、上手に手を抜きながらやっていいんじゃないというようなお話。 白央さんもそれで楽になったと書いてはいるけど、まあ、...

サブタイトルから推して知るべし、料理や食生活に関する思い込みや呪縛から逃れて楽にやりましょうよ的なことを書いている。いわゆる、冷凍食品やできあいのものも上手に取り入れ、上手に手を抜きながらやっていいんじゃないというようなお話。 白央さんもそれで楽になったと書いてはいるけど、まあ、あえて自分をそっちのモードにもっていこうとしてもいるんだろうなという感じ。白央さんご自身の「こうあるべき」だったものが、私にとってはだいぶきつい縛りだったのでびっくり。 ふんわりとした感覚だけど、女性にとっての「こうあるべき」は外圧的で、男性にとってのそれは内圧的な、自分が自分に課した縛りって感じがする。

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2024/01/25

(わたしが思うには)めちゃくちゃ良本。唯一無二のレシピ本、エッセイ本だと思う。 時間が流れていくままに逆らわない、何気なく明るい生活がみえる。完璧じゃなくていい小さな毎日をただ積み重ねていけば、自分や家庭ができてゆくという安心感がある。 文章も上手で、読んでいる時間がご褒美になる...

(わたしが思うには)めちゃくちゃ良本。唯一無二のレシピ本、エッセイ本だと思う。 時間が流れていくままに逆らわない、何気なく明るい生活がみえる。完璧じゃなくていい小さな毎日をただ積み重ねていけば、自分や家庭ができてゆくという安心感がある。 文章も上手で、読んでいる時間がご褒美になるような本。 第3章の、家事や炊事担当としての料理についての文章は、最初正直現代でかつ男性だから書く文章かなと思った。名前のない家事の優劣や食べる側のメンバーへのお願い事項って、今までのおばあちゃんお母さんたちは相手を諦めながら自分が当たり前にやってきたことで、もしおばあちゃんお母さんが同じように本書いてたらわざわざ書かないかも?と。。。いやでも何人か書きそうな女性作家さん全然思いつくな笑 でも、だからこそ良い文章やと思ったな。どう思ってもいいし何を書いても良い。みんな小さくて平凡な毎日を積み重ねようと、自分の理想や社会の風潮にうまく折り合いをつけながら今日も家庭を回している。

Posted by ブクログ

2023/10/05

料理はできないが、作ってくれる人の想いに寄り添うことは出来るかもと、この本を手に取った。あるページに目が止まる。してもらう側のあなたへ。一般的な身の周りの事は、誰もが出来る。が、常識になればいいというフレーズ。全く持って、そのとおり。納得!!自分もそう在りたい。

Posted by ブクログ

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