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それよりこわい
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それよりこわい

村中李衣(著者), 近藤薫美子(著者)

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それよりこわい

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佼成出版社
発売年月日 2023/05/16
JAN 9784333028986

それよりこわい

¥1,540

商品レビュー

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2024/02/16

きょう せんせい むっちゃ こわかったなあ 「いいかげんにしなさい!」ってな びびって からだ うごかへんかったで だいじょうぶ あれは せんせいのくちぐせだよ それより ほら あそこ くるよ くるよ さくをとびこえ こっちにやってくる せんせいより よっぽどこわいよぉ ...

きょう せんせい むっちゃ こわかったなあ 「いいかげんにしなさい!」ってな びびって からだ うごかへんかったで だいじょうぶ あれは せんせいのくちぐせだよ それより ほら あそこ くるよ くるよ さくをとびこえ こっちにやってくる せんせいより よっぽどこわいよぉ  ・・・といった感じで、小学生二人がお互いに、それよりも怖いものを語り合う、自慢合戦にも近い展開には、きっと共感出来たり、自分だったらそれよりもこれだなと、あれこれ想像を巡らせたくなる要素がありつつ、それが怖くない理由にツッコミたくなったりと、様々な楽しみ方が出来る絵本です。  試しに、一つ書いてみると、 のぼりだけのエスカレーター いちどのったら 2かい 3かい…… どんどん あがっていく けど、くだりはない だいじょうぶ はんたいむきに もうれつダッシュで かけおりたらいいさ  いやいや、駆け下りるのも下を見ちゃうから怖いでしょと、私は思ったが、そこは人それぞれ、感じるものに程度の差はあると思うので、そこで意見を戦わせてみるのも面白いのでは。  ちなみに、近藤薫美子さんの、どこか懐かしさの漂うタッチで描かれた絵には、昔話風のじめっとした感じがありながら、時に抽象的に感じられる点もあり(特に後半部分)、これを子どもたちがどう捉えるかで、好みが分かれそうな気もするが、お話自体は、見返しが黒から黄色へと変わっているように、最終的には、どんな怖いものだって、これさえあれば大丈夫的な終わり方に思えたものの・・・。  そう、私が最も気になったのは、最後の、それまでの過程が無ければ、何ということもない絵なのだが・・・あれこれ想像してしまうと、それの唯一の目撃者と思われる、裏表紙の猫の後ろ姿が、いちばん怖かった。 《余談》  先日、買い物をする為に歩いて出掛けた時、私の少し先を歩いていた男性が、ふと右手にある、一軒家の門の先のアプローチを見ながら立ち止まったので、何かと思ったら、そこにはまさかの光景が私を待ち構えていた。  最初は、犬と見間違えたのかと思った。 犬ならば、人間への忠誠心を持っていて当然だと思ったからだが、どう見ても、そこにいたのは一匹の猫であり、しかもそれを取り囲むように、先程の男性と、おそらく飼い主であろう、二人の女性とが、上手いこと、猫を中心にトライアングルを描いたような等間隔でいるのに、当の猫は落ち着き払って、ちょこんとエジプト座りをしており、先程立ち止まった男性が、他の二人に声をかけながら指を近づけると、猫は全く臆せずに鼻をくっつけた後、撫でられるがままの様子には、まさに神と思わせるような、神々しさを感じられた。  驚いた。  これが、飼われている猫の持つ知られざる一面なのか。しかし、男性と猫が初対面であるのは、その話の内容からも察せられたのに(その現場に近付く間に聞こえてきたのだ)、この何の躊躇いもない、猫の素直さは何なのだろうか?  そして、私があとちょっとだけ早く家を出て、あの現場に差し掛かっていたら、もしかしたら、私があの至福の体験をしていたのかもしれないのにと思うと・・・しかも、その家の前は数え切れないくらい通っているのに、そんな光景を見たのは、今回が初めてだった。  こんな体験をさせられた世界って怖いと思った。

Posted by ブクログ

2024/02/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

怒る先生よりこわいのは、吼える犬 吼える犬よりこわいのは、病院の屋上 病院の屋上よりこわいのは、ぐらんぐらん揺れる吊り橋 ○男の子二人が、怖いものを話ながらの帰り道 ○ラストは読む側で変わるぽい   犬のいる帰り道なのか、迷い込んだ場所から犬に導かれて現世なのか、それとも…

Posted by ブクログ

2024/01/10

こどもはこわいものが大好き。 何がこわいかは、人それぞれ。 ページをめくる度、出てくるこわいもの、こわい景色。 読み手と話しながら読むのに向いている絵本。 自分一人で、想像しながらじっくり読むと本当にこわいかも。 子供が一人で読んでいる時、周りの大人はくれぐれも声をかけず、集中...

こどもはこわいものが大好き。 何がこわいかは、人それぞれ。 ページをめくる度、出てくるこわいもの、こわい景色。 読み手と話しながら読むのに向いている絵本。 自分一人で、想像しながらじっくり読むと本当にこわいかも。 子供が一人で読んでいる時、周りの大人はくれぐれも声をかけず、集中させてあげて下さい。

Posted by ブクログ

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