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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マイクロマガジン社 |
発売年月日 | 2023/05/19 |
JAN | 9784867164242 |
- 書籍
- 文庫
魔女と傭兵
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魔女と傭兵
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商品レビュー
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著者初読。KU。殺し合いの末、行動を共にする様になった厄災の魔女シアーシャとベテラン傭兵ジグ。魔女は自分の命が狙われることのない場所へ行きたいと傭兵を雇う。この大陸に魔女が安穏と暮らせる場所は存在しないため、未知の大陸へ船出する。凝った設定もなく非常に読みやすく、且つ面白い!シア...
著者初読。KU。殺し合いの末、行動を共にする様になった厄災の魔女シアーシャとベテラン傭兵ジグ。魔女は自分の命が狙われることのない場所へ行きたいと傭兵を雇う。この大陸に魔女が安穏と暮らせる場所は存在しないため、未知の大陸へ船出する。凝った設定もなく非常に読みやすく、且つ面白い!シアーシャのキャラが一気に和み系になったため悲壮感やシリアスな雰囲気もなく、正しく「ライト」に読めた。他の登場人物たちも魅力的で今後も楽しみ。偶然出会えた元同僚は悲しい結末で残念・・・せっかく生き残れたのにね。
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あとがきにもある通り、昨今の流行やテンプレートを無視したハイファンタジー作品。とはいえ、魔法がお伽話の中のものとして認識されている世界(大陸)から魔法が当たり前のものとして存在する世界(大陸)へやって来たり、冒険者としてギルドを通して依頼を受けたり、といったいわゆる異世界作品のテ...
あとがきにもある通り、昨今の流行やテンプレートを無視したハイファンタジー作品。とはいえ、魔法がお伽話の中のものとして認識されている世界(大陸)から魔法が当たり前のものとして存在する世界(大陸)へやって来たり、冒険者としてギルドを通して依頼を受けたり、といったいわゆる異世界作品のテンプレートは取り入れている。本格ファンタジーとなろう系異世界作品のハイブリッド的な位置付けが妥当だと思う。 本作の特徴的な部分としては、ファンタジー世界ならではの派手さがなく、マフィアや麻薬などの裏社会的な暗くて地味な世界観が前面に出ているという点が挙げられる。また、主人公たちも自らの立ち位置をわきまえてコツコツと地道な進歩を遂げていく。そのため、異世界作品でよくあるような、貴族社会での権謀術数や隣国との戦争、主人公の現代知識や政治での無双というような展開はない。 こうして従来の異世界作品との比較をしてみると、この作品はリアリティーや合理性を追求していることが分かる。作中に登場する魔獣もしっかりとした設定がなされている。 深みのある世界観や、なによりイラストやキャラクターデザインがかなり好みなため、今後が楽しみ。
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