商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/05/16 |
| JAN | 9784065311714 |
- 書籍
- 文庫
ヴィンテージガール
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商品レビュー
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美術解剖学を専攻し、卓越した才能を持つ服飾ブローカーの桐ヶ谷京介。著者の川瀬さんも服装科デザイン専攻、服飾デザイン会社での勤務経験があるため、その知識が存分に発揮された新たな探偵小説。 体の動き、見た目からどのような人物か言い当てることができる桐ヶ谷が偶然目にしたテレビ番組から始...
美術解剖学を専攻し、卓越した才能を持つ服飾ブローカーの桐ヶ谷京介。著者の川瀬さんも服装科デザイン専攻、服飾デザイン会社での勤務経験があるため、その知識が存分に発揮された新たな探偵小説。 体の動き、見た目からどのような人物か言い当てることができる桐ヶ谷が偶然目にしたテレビ番組から始まる捜査は、本人も思いもよらぬ結末へと至る。ミステリー小説としてよくできていて、東野圭吾さんや平野啓一郎さんを彷彿するかのような事件だった。この手の物語はよく二時間サスペンスに取り上げる題材として申し分なく、面白くはあるが、差別化が難しいなといつも感じてしまう。結末もどの作品がどんな結末だったか思い出せないといったことが多く、ちょっと苦手だ。 主人公の能力からして新しく、面白く読めるのに⋯。とはいえキャラが立っているので、シリーズとしての展開は確かに望めるし、育てていくことで、まだまだ深掘れる魅力があることは間違いない。 桐ヶ谷と小春の美男美女感も、想像しながら読み進めるとさらに楽しめそうだ。
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造形、織物、仕立てを極めた主人公が写真に写る少女のワンピースから事件を解いていく。織物の歴史やファッションの様変わり、そして上向き景気の昭和の時代に取り残される人々。仕立てという観点からも昭和という時代探求という観点からも面白かったです。ひとつの事を極めるって凄いですね。
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斬新な切り口の新感覚探偵ミステリー。 美術解剖学と服飾の知識で、服を見ただけでその人の体の状態や病気までわかる特殊な技能を持つ服飾ブローカーの桐ヶ谷と、独特な雰囲気でアンティークショップを営む若き店主・小春。 昔ながらの風情が残る東京・高円寺の商店街で暮らす、妙にバランスの取れ...
斬新な切り口の新感覚探偵ミステリー。 美術解剖学と服飾の知識で、服を見ただけでその人の体の状態や病気までわかる特殊な技能を持つ服飾ブローカーの桐ヶ谷と、独特な雰囲気でアンティークショップを営む若き店主・小春。 昔ながらの風情が残る東京・高円寺の商店街で暮らす、妙にバランスの取れたバディが、ふとしたきっかけから10年前の未解決事件の解決に乗り出していく。 これまでの警察とは全く異なる視点からのアプローチで、真実に近づこうとするものの、当然ながら最初はほとんど相手にされず。 当初、二人を胡散臭い目で見ていた刑事が、次第に二人の主張や視点を認め始め、事件解決に向けて協力していく流れが熱い。 途中でこの人怪しいな、というのは気づいてしまったが、それを差し引いても読み応えのある良作。 涙もろくすぐ感情移入して涙してしまう桐ヶ谷とか、端正な見た目に反したぶっ飛びキャラの小春とか、登場人物ひとりひとりの描き方も丁寧。 シリーズ続編はもとより、同じ川瀬さんの「法医昆虫学捜査官」シリーズも読んでみよう。
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