商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/05/15 |
JAN | 9784047374881 |
- 書籍
- 文庫
十三歳の誕生日、皇后になりました。(8)
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十三歳の誕生日、皇后になりました。(8)
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
まもなく十四歳の誕生日を迎える莉杏は、暁月から「叉羅国で開かれるムラッカ国とバシュルク国の停戦会談に、仲介役で出席する」という大役を任される。 赤奏国の使節団の責任者になった莉杏は、道中、ワケあり王子や少女傭兵など奇妙な同行仲間が増やしていくことになり…。 仲介役やりに行くどころじゃない!(笑) あ、マレムだ、懐かしい~と思ってたら、そこからあれよあれよと急転直下のどえらい事態に。正直ここまで深刻な状況まで追いつめられると思ってなかったので、ハラハラしながら莉杏を見守りました。 使節団はみんな来ちゃって大丈夫?というくらいおなじみのメンバーがそろって万全の状態だったのに、マレムの警告と共に海成と進勇と別れ、碧玲と別れ、いやいやまだ双秋が居るから…ってえええー!? そしてイルとカシラムまで…!? と莉杏がついに一人になってしまったときは泣きそうになりましたよ…。 それでも何とか赤奏国に辿り着いて暁月に「あとはおれがどうにかする」とか言われた日には、暁月が好きな莉杏の気持ちがものすごくよく分かってしまった…(笑) これは本当にかっこいいよ! 旅の仲間にイルが加わってくれたのがまた心強くて良かったなぁと。カシラムは初めて出てきたキャラなのでどこまで頼りになるのか分からず。でも今回のご縁で自分の道を切り拓くことになりそうなので、ちゃっかりこのまま赤奏国来ないかな?と期待してます(笑) しかし暁月に教えてもらった合言葉が絶大な効果をもたらすとは…(笑)それを言えば、終盤まで名前しか出て来てなかったラーナシュの信頼感もすごいですが(笑) 茉莉花じゃないけど莉杏もしっかり一石何鳥?の活躍をしているので、素晴らしかったです。 でもこれだけ頑張ったのに、肝心の仲介役が終わってないってどゆこと?(笑) これ以上のこと起こる?っていうくらい今回頑張ったので、莉杏には赤奏国に帰って暁月と盛大に十四歳の誕生日を祝って欲しいところですが…次巻も楽しみです。 ちなみに十四歳になったらタイトル変わるんですかね?
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赤奏国の皇帝・暁月と、皇后の莉杏を中心とした大好きなシリーズの待望の新刊。 今回は、莉杏が暁月から外交を任されて叉羅国へ。『茉莉花官吏伝』で茉莉花が関わったムラッカ国とバシュルク国の停戦会談に仲介役として出席するため。ただ、今回は停戦会議自体にまでは至らない。(続くよね....?...
赤奏国の皇帝・暁月と、皇后の莉杏を中心とした大好きなシリーズの待望の新刊。 今回は、莉杏が暁月から外交を任されて叉羅国へ。『茉莉花官吏伝』で茉莉花が関わったムラッカ国とバシュルク国の停戦会談に仲介役として出席するため。ただ、今回は停戦会議自体にまでは至らない。(続くよね....? 早くも続きが楽しみ!) 道中に色々なトラブルがあって、ものすごく窮地に陥るんだけど、莉杏がものすごーく頑張った。周囲もすごく頑張ったんだけど、莉杏めちゃくちゃ頑張った。こんなんもう応援せずにはいられないよね。 今回、莉杏と暁月はあまり一緒にはいないのだけど、一緒にいるときの微笑ましさは増してる。莉杏待望の「感動の再会」とその後の流れはほんとに可愛すぎる。 あと、ちょこっと出てくるラーナシュとシヴァンの相変わらずのやりとりとか、くすくす笑える要素が散りばめられてるのもあって楽しかった。
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二人のシーンは少ないけど、陛下、莉杏にベタ惚れやんけ!の回。 莉杏のはじめての外交編はまだ続くようなので次巻も楽しみ。
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