商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2023/05/11 |
JAN | 9784480075543 |
- 書籍
- 新書
人口減少時代の農業と食
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人口減少時代の農業と食
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
農業のさまざまな問題について書かれてました。 輸送、輸入品、国産米などについて。 農業の労働生産性の低さについて 農家は労働生産性について考えていない むしろ逆行してものづくりへの情熱や自負が支配している 農家の高齢化や人手不足の根本的な原因はここにあるのではないか まさにそ...
農業のさまざまな問題について書かれてました。 輸送、輸入品、国産米などについて。 農業の労働生産性の低さについて 農家は労働生産性について考えていない むしろ逆行してものづくりへの情熱や自負が支配している 農家の高齢化や人手不足の根本的な原因はここにあるのではないか まさにその通りだとおもいました。
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もはや農業の効率化は待ったなしとの状況が理解できた。とは言ってもそれほど悲観的に捉える必要はなく、人が減って今までのやり方が合わなくなってきたら自然に進んでいくだろうと思う。 今ひとつスッキリしないのは、人口減少や高齢化に伴って胃袋ほ確実に小さくなる事を故意に無視していることであ...
もはや農業の効率化は待ったなしとの状況が理解できた。とは言ってもそれほど悲観的に捉える必要はなく、人が減って今までのやり方が合わなくなってきたら自然に進んでいくだろうと思う。 今ひとつスッキリしないのは、人口減少や高齢化に伴って胃袋ほ確実に小さくなる事を故意に無視していることである。生産年齢人口が減りだして人口がピークに達した現状が最も危機的な状況であるはずで、今後上手く需給バランスが取れていくのではないか。また物流危機をやたらと煽るが、何も関東であまおうを食べなくても良い。地産地消という好ましい方向に必然的に進むだろう。
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元々日本の食糧自給率はどれくらいなのかという疑問から、何か関連した本はないか探して読みはじめた本。農業に従事する人の高齢化やそれに伴う後継者不足、働く環境や労働力不足、生産から消費者に届くまでのシステムや、日本人の食の変化、諸外国との価格競争など、簡単に解決できない複合的要因のひ...
元々日本の食糧自給率はどれくらいなのかという疑問から、何か関連した本はないか探して読みはじめた本。農業に従事する人の高齢化やそれに伴う後継者不足、働く環境や労働力不足、生産から消費者に届くまでのシステムや、日本人の食の変化、諸外国との価格競争など、簡単に解決できない複合的要因のひとつひとつについて問題点と、実際の現場で対応している例が書かれている。ITが発達した便利な世の中で、それを享受していると生産現場の大変さに想像が及ばなくなりがちだ。ITを活用しマネーゲームのようにしてお金を得る世界と、いくらITを活用しようとも人間が汗水流して働かないといけない世界。どちらが良い悪いもない。だが今、口にしている物がどのような背景で食することが出来ているのかを知っておくべきだし、悲観的に言えばいつでも自分の好きな物が食べられる時代から、限られた物しか食べられなくなる時代が来るかもしれない。
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