商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 笠間書院 |
発売年月日 | 2023/04/26 |
JAN | 9784305709851 |
- 書籍
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俳句ミーツ短歌
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俳句ミーツ短歌
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
短歌のわからない原因のうちの大きいものは世代感ギャップであり、結社で歌を学ぶという人口が減ったことにより、上の世代の常識が共有されず、逆に若い世代の感性が上の世代に見えないところで、発展しているということらしい。 これに対して、俳句では、師弟の繋がりが強く、結社ごとに主宰が一人で...
短歌のわからない原因のうちの大きいものは世代感ギャップであり、結社で歌を学ぶという人口が減ったことにより、上の世代の常識が共有されず、逆に若い世代の感性が上の世代に見えないところで、発展しているということらしい。 これに対して、俳句では、師弟の繋がりが強く、結社ごとに主宰が一人で句の良し悪しを決めることが多く、そのため、師系によって判断基準が異なる幅が大きいとのこと。
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とてもマニアックな、よく調べられた本ではあるけれど、ちょっとごちゃごちゃしていて読みにくい。 ややこしいから、他人には勧めにくいかな。でも 日本初の短歌は素戔嗚(スサノオノミコト)が詠んだ《八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣つくるその八重垣を》である…という部分は、大変興味深かったで...
とてもマニアックな、よく調べられた本ではあるけれど、ちょっとごちゃごちゃしていて読みにくい。 ややこしいから、他人には勧めにくいかな。でも 日本初の短歌は素戔嗚(スサノオノミコト)が詠んだ《八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣つくるその八重垣を》である…という部分は、大変興味深かったです。 虚子と碧梧桐の話も分かりやすかったし、著者は、 よく勉強しておられて、読める人には読む価値の高い本だと評価しています。
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著者自身が、流行りのテレビ番組で添削されるようなものよりも前衛的(という表現が必ずしも妥当でないのは本書をご覧いただけば分かりますけど、ここはあえて)な作風なので、そういった観点から俳句や短歌の歴史やありようを通観したい人向けですかね。 個人的には大変興味深かったですが、気軽に...
著者自身が、流行りのテレビ番組で添削されるようなものよりも前衛的(という表現が必ずしも妥当でないのは本書をご覧いただけば分かりますけど、ここはあえて)な作風なので、そういった観点から俳句や短歌の歴史やありようを通観したい人向けですかね。 個人的には大変興味深かったですが、気軽に俳句や短歌を知りたい人には向かないのでマイナスひとつ。
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