商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2023/04/26 |
| JAN | 9784087817324 |
- 書籍
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メイク・バンカブル!イギリス国際金融浪漫
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メイク・バンカブル!イギリス国際金融浪漫
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経済小説家、黒木亮の自叙伝。 1980〜90年代のロンドン当時30代前半で邦銀駐在員とに赴任した筆者が、数々の国際協調融資を取りまとめたシーンを描く。 借り手に懐に入り込み融資の内容とリスクを査定、自身のネットワークを駆使して貸し手を募り、融資団を形成し、クロージングまでまとめあ...
経済小説家、黒木亮の自叙伝。 1980〜90年代のロンドン当時30代前半で邦銀駐在員とに赴任した筆者が、数々の国際協調融資を取りまとめたシーンを描く。 借り手に懐に入り込み融資の内容とリスクを査定、自身のネットワークを駆使して貸し手を募り、融資団を形成し、クロージングまでまとめあげる。その中で生じる中東、アフリカ社会特有の数多のトラブル。 トップレフトとは融資や証券引受における主幹事。その地位を得るには率先して行動をすることが何よりも求められる。 グローバル市場、特に金融を舞台に働く人はぜひ手に取っておきたい一冊。
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著者のロンドン駐在中の日誌。小説のネタ元と言ってもいいかもしれない。作家の観察力、言語化能力というものを強く感じられた。
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ロンドン駐在の邦銀バンカーだった黒木亮が描くシテイーでの日々。ロレンス金山(または金山商店)と呼ばれながら、中東(特にトルコ)、アフリカ(ジンバブエ他)、東欧、ロシアとロンドンを行ったり来たり。90年頃のフセインのクエート侵攻、旧ソ連崩壊等、激動の時代に翻弄されつつ新しい案件を探...
ロンドン駐在の邦銀バンカーだった黒木亮が描くシテイーでの日々。ロレンス金山(または金山商店)と呼ばれながら、中東(特にトルコ)、アフリカ(ジンバブエ他)、東欧、ロシアとロンドンを行ったり来たり。90年頃のフセインのクエート侵攻、旧ソ連崩壊等、激動の時代に翻弄されつつ新しい案件を探し(時に新興国を食い物にする米銀等と鎬を削りつつ)、本当によく働いておられます。当時発生した、IRAのシテイ爆破事件、若手行員が死亡したパンナム墜落事件(これもテロ)等、色々思い出します。最後のところの、外野から声だけの上司、その取り巻きが踊るチャンチキおけさ、との指摘には、耳が痛い。若き日の黒木さんの頑張りに、★四つです。
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