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老いてはネコに従え 宝島社新書
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老いてはネコに従え 宝島社新書

養老孟司(著者), 下重暁子(著者)

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老いてはネコに従え 宝島社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/04/26
JAN 9784299041432

老いてはネコに従え

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商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/10/20

この対談を一語で表すなら、「豪放磊落」に尽きる。最近はコンプラなんとかのせいで配慮という名の忖度を強いられて、言いたいことも碌に言えやしない。そこへ行くとこのお二方はもはや恐いものなしなのか、何の気兼ねもない語らいというのは読んでいてじつに気分がいい。 下重暁子さんといえば、『家...

この対談を一語で表すなら、「豪放磊落」に尽きる。最近はコンプラなんとかのせいで配慮という名の忖度を強いられて、言いたいことも碌に言えやしない。そこへ行くとこのお二方はもはや恐いものなしなのか、何の気兼ねもない語らいというのは読んでいてじつに気分がいい。 下重暁子さんといえば、『家族という病』(2015年)が話題になった。「家族」とくれば普通は「絆」だが、彼女にとってはそれが「病」になる。ところが、ほかの人にとっても案外そうだったのか、本が売れた。要は、みんな言いたくても言えなかったのだろう。養老さんの『バカの壁』が同じような側面を持っていたことは言うまでもない。 下重さんはNHK、養老さんは東京大学に奉職しておられたが、こんな勤め先は懲り懲りといってお辞めになった。それ以来、媚びない、あるがまま、自然体、そんな生き方を貫いている。これからもそれは同じであろう。まさに『老いてはネコに従え』なのである。

Posted by ブクログ

2024/04/04

養老孟司さんの本だと思っていたら、下重暁子との対談本だった。 下重さんはちょっと個性が強く我の強い人というイメージが強い。 本人も言っているように協調性はない。 世間でも自己中で、毒のある癖の強い人と言う印象かなあ。 70ページ迄は読めたけど、 71ページからの下重ワールドに...

養老孟司さんの本だと思っていたら、下重暁子との対談本だった。 下重さんはちょっと個性が強く我の強い人というイメージが強い。 本人も言っているように協調性はない。 世間でも自己中で、毒のある癖の強い人と言う印象かなあ。 70ページ迄は読めたけど、 71ページからの下重ワールドにはついて行けないので、 読書放棄なり。 養老孟司さんが、まえがきにかえて に書いている。 猫についての対談だといわれて、喜んで引き受けた。 でも、猫の話だけで一冊分、話がもつかなあと危惧していたら案の定だった。 だから余分な話をする結果になったのは、本文に見る通りである。 それが読者の皆さんのお気に召せばいいが、と少し心配している。 ほんと‼️ 養老孟司さんは気のいい人だから、コアな読者を気遣ったのだと思う。 まるの話を期待してたんだもんね。 対談相手の話なんざあ、いらねぇよ。 Amazonの提灯レビュアーを除くと、 下重本のレビューはかなり低いのも納得できる。 別の養老孟司さんの書籍で口直し、目直し、頭直しをしなければならないね。 対談相手を間違った?かな。

Posted by ブクログ

2024/01/21

出版されたのが2023年の5月 2024年 1月1日の能登地震で被害に遭われた方々の事をを思えば「大地震を待つしか・・・」のあたりを読んでる時は複雑でした。 後は面白く読ませていただきました

Posted by ブクログ

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