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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/02/25 |
JAN | 9784163916620 |
- 書籍
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クロスロードの記憶
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クロスロードの記憶
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商品レビュー
4.3
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1946年生まれ、ノンフィクション作家、後藤正治「クロスロードの記憶」、2023.2発行。川藤幸三と江夏豊、君原健二と有森裕子、谷川浩司と羽生善治、藤沢周平と茨木のり子、ビートルズとオノ・ヨーコなど。それぞれの交差路。
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後藤さんの文章が好きである。 後藤さんの取材は何年もかけて、興味ある人と時間を過ごし、一緒に体験していく。あくまでも傍観者としてそこにいて、視点は冷静だ。タイムスリーパーが歴史を変えてしまわないように事件に介入しないのと似ている。 それでも時々、肩入れしてしまった(好きになってし...
後藤さんの文章が好きである。 後藤さんの取材は何年もかけて、興味ある人と時間を過ごし、一緒に体験していく。あくまでも傍観者としてそこにいて、視点は冷静だ。タイムスリーパーが歴史を変えてしまわないように事件に介入しないのと似ている。 それでも時々、肩入れしてしまった(好きになってしまった)取材対象者が怒ると、後藤さんも怒っているようである。 権力者が好きでなく、反骨精神が旺盛な、ちょっと損してしまうような人が好きなのだと思う。
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久しぶりに変わらぬ後藤節を堪能できて幸せ。後藤氏の作品は多分すべて拝読済なので、本作に登場する話はすべて既知のものではあるが、長編で読んでもダイジェストのような本作で読んでも、読後の感動が全く変わらないのは流石の文章力。人物像が、簡潔な文章の中にも行間から流れ出てくるようだ。
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