商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アルファポリス |
発売年月日 | 2023/04/12 |
JAN | 9784434319068 |
- 書籍
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愛され奴隷の幸福論
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愛され奴隷の幸福論
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
良くも悪くもweb掲載作品、という感じ。 叔父さんに家を乗っ取られて借金奴隷として娼館に売られるけど、主人公のことを大好きな攻めがちゃんと救い出してくれるし最後はちゃんと叔父さんを捕まえてくれる。 TL作品でも見たことあるようなストーリーだなぁという感じだけど、お決まりのストーリー展開なので逆に安心して読めるというのはある。 娼館でオーナーから仕込まれるけど、一切触れずに調教は凄いな。そんなに大事に仕込んどきながら、最後惜しくなるんかーい。守銭奴なのか変態なのか。
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色々偏ってたかなーとは思う。 そして、とても中途半端でもあって、そこが無理だったなー。 最悪な伯父一家とか、奴隷商とか男娼館のオーナーとか、良いもの側の王子とか側近とかね、色々出てくるけどキャラがどれもどっちつかずで浅かったし、起こる出来事も厚みのない深みのない中継地点ありきな出来事が続くだけで、驚きも発見も何もなく。。。 そもそも、導入前のキャラ説明を見ないで読み始めるのが常なのですが、誰が攻だか全くわからないまま進んでいくうえ、キャラがどんどん出てきても、その性格がイマイチで。さらに表紙のムチムチからは想像できない人間性と、攻の見た目の麗しさと陰キャラが合ってないし、このムチムチと金髪キャラのあれこれのバランスが悪すぎて全然。。。
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実直で純真無垢ってだけで好きになるキャラクターですが、ダニエルの物の考え方や捉え方がすごく好きです。 ダニエルの日常的な小さい事に対しても妹に対する大切にしたい。という気持ちも切なくていじらしくてとても好感が持てました。 それはそっくりそのままフローラにも当てはまるんですが本当に...
実直で純真無垢ってだけで好きになるキャラクターですが、ダニエルの物の考え方や捉え方がすごく好きです。 ダニエルの日常的な小さい事に対しても妹に対する大切にしたい。という気持ちも切なくていじらしくてとても好感が持てました。 それはそっくりそのままフローラにも当てはまるんですが本当に愛しい兄妹です。 人物の言葉や行った行動に対してぐっとくることは多いですが、この作品はもっと小さな部分も好きで、表現や言葉の選び方一つ一つが丁寧に書かれているからだと思います。好きな作家さんがまた増えました。 さて、ダニエルに執着するエドワルド。学生時代のエドワルドの塩対応ぶりはなんとも言いがたいほどでしたが、一転して一年後のローザという人物とのやりとりは一番ヒヤヒヤしながらゾクゾクしてしまいました。 うん。待ってた期間が長かったからこじらせ方が仕方ないけど、ローザのあの発言後だと思うとなりふり構っていられないですよね。 そんなエドワルドが自覚した後のその気持ちを「得体が知れなくて恐ろしいのに、決して手放したくはないと思えるほど愛おしかった」という表現には涙が溢れました。 エドワルドの過去を知った上でダニエルへ向ける執着と激情を考えると仕方ないと思えることもあるんですけど…。 後半にエドワルドがことあるごとに「ニーノ」とダニエルを呼ぶんですけど、意味がわかると、呼ぶたびに、あぁあっ、って身悶えるのでご注意ください。
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