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深潭回廊(4) POE BACKS
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深潭回廊(4) POE BACKS

永井三郎(著者)

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深潭回廊(4) POE BACKS

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ふゅーじょんぷろだくと
発売年月日 2023/03/25
JAN 9784865897241

深潭回廊(4)

¥770

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2026/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3巻からかなりあいて、4~7巻まで一気に買って、1巻から読み直しました。 4巻はとにかく、渚の過去のえぐい部分が描かれています。 9歳のころ、海に一人でいるところを観光客の若い男に声をかけられてしばし話をする。 次にまた会った「いろいろ案内して」と言われて車に乗った。「誰も来ない静かなところ」を紹介した。そこで車の後がフルフラットになってビニールがかかっていてそこでガムテで口をふさがれ、犯された。何をされたかもよくわかってなかった。 同時期に友達から自分の母親が「バイシュンフ」と言われて、その意味がようやく分かった。 島でしらない観光客のおじさんとすれ違った。そのあと引き返してきたおじさんに草むらで犯された。「お前が誘った」と言われた。千円おいてあった。 ちょっともやもやがへった。 「奪われた」と思ったあの行為、金銭をもらうことで「奪われた」のではないのだ・・と思えた。心が軽くなった。あのおじさんは客。対等だ。 そのあと、あの若い男が何人もつれてきた。それがミロくん。また犯される…って時にとっさに言った「一人千円」これでこの苦痛も対等でいられる。 村上のおばちゃんの持ってる山の空き家(現在の山田の住居)には窓の鍵の緩い場所があってそこから中に入れる。だれもこない、自分を犯さない、この場所が好きだった。だけどある日、1週間だけ借りているというよそから来た観光客のおじさんがきた。 「きみの秘密基地をごめんね」と優しく笑うおじさん。1週間何事もなくすごした。 だが最後の日にやっぱり犯された。 どこにも休まる場所はない。 唯一、学校ではほかの同学年の子と同じようにすごした。口数が少なかったけど、ふざけて笑うようになった。偽ものかもしれないけど、友だちができた。 ここなら・・ でも、美術の先生になんどか呼ばれて、モデルになり、脱がされ、結局・・・(どうやさ最後まではやってなさそう) 自分は腐った果物で、甘いにおいがするらしい。その腐臭でいろんな人が寄ってくるんだ。 おじさんも匂いがしたの? 4巻はまじで渚の過去がしんどいです。 でもこのあともっとしんどい話がつづくのよ。どこまでいくの?!ってかんじです。

Posted by ブクログ

2023/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなにしんどい思いをしてまで続きを読む必要があるだろうかと思いながら、でも、柳田先生と渚のたどり着く先を見なければという勝手な使命感に突き動かされて読了。 渚の過去は壮絶です。渚をいいように弄んできた沢山の大人たちは、イコール過去の柳田先生自身であるとも言え、渚の過去を辿ることは、柳田が自分の過去と向き合うことでもあります。それでも、逃げずに立ち向かって、どうか渚を助けてあげて欲しい。 次巻以降も辛い展開は想像に難くないけれど、柳田といっしょに逃げずにラストまで見守っていきたいと思います。でも辛い…

Posted by ブクログ

2023/05/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

総合評価:★4.3 信じられるか?これ、BL本の表紙なんだぜ…(笑) 1〜3巻まで普通だったのに急にどうしたのか…。書影を見た瞬間、ホラー過ぎて吃驚してしまったよ(笑) ていうか編集部もよくこれでOK出したな!?( ̄▽ ̄;) でもまぁ、こういう他のBL作品にはないぶっ飛んだ所があるのが永井作品の良い所なので!私は嫌いじゃありませんよ!(笑) さて、今回は始まりから終わりまでシリアス全開です。 物語の8割は渚の過去回想なんですが…これがまぁ、エグいのなんの。まさか幼少期に二度もレ◯プされているなんて…。 一方的に奪われ絶望していた渚の心を少しだけ軽くしたのはレ◯プ犯が“お駄賃”と称して寄越した千円。 ただ奪われるのではなく、金を貰えるなら“対等”だと感じた渚はその出来事をきっかけに、自分の体を奪ってくる相手に対して金銭を要求するようになります。 それが一回千円という馬鹿みたいな値段なのは、渚にとって大事なのは金額じゃないからなんでしょうね。“奪う”という行為そのものに価値を見出してる。 その行為が渚の壊れかけの心を必死に繋ぎ止めているのだと思うと悲しくて、胸が張り裂けそうです…(;_;) そして渚の話を聞いて気分が悪くなる柳田。 それもそのはず、柳田も過去に教え子に対してレ◯プ未遂を犯していて、いわゆる“同じ穴の狢”なんです。 渚を助けたいとは言ったけど、渚と向き合うという事は、自分の罪とも向き合うという事。 この状況下で渚を救える大人は柳田くらいしかいないのに、その柳田も善良な人間ではないというのがこの作品のキツい所ですね…。 最後、渚が涙ながらに口にした「こんな自分はもう殺したくなる」という台詞で胸が痛くなりました…。渚、本当はもう、とっくの昔に限界だったんだろうな…。そりゃそうだよな、レ◯プされてまともでいられる人間なんていないもの…。 渚が救われるには島から離れるしかないと思うんだけど、おそらく殺されて井戸に捨てられているのであろう渚の母親やクズな父親の問題も残ってるのでそう簡単にはいかなそう…。 ていうかもう、何でも良いから渚を救ってくれ〜〜!!!(T_T) 因みに描き下ろしはスメルズ〜のおまけ漫画でした。 本編とは打って変わって底抜けに明るいお話だったので、本編を読み終わった後の暗い気持ちが少しだけ中和されて良かったです。

Posted by ブクログ

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