商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/03/22 |
JAN | 9784041126028 |
- 書籍
- 文庫
虜囚の犬
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虜囚の犬
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
巧みな描写と、交差する事件 残酷で残忍な描写の数々に、櫛木理宇という人の頭の中を覗きたくなる(笑) 登場人物の多さと、絡みに絡んだ人間関係がとても複雑でちょっと混乱しながらも回収はさすが。 白石&和井田コンビが大変魅力的だったので、続編が楽しみなシリーズものとなった。
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キツイ。櫛木作品の中でもトップレベルのキツさがある。 監禁事件の犯人の殺害から幕を開ける物語だが、何度も何度もその重さと報われない人々にため息が漏れた。それでも頁をめくる手を止められないのはやはり文章と構成の巧みさがあってのものだろう。面白い。けれどキツイ。自分の中で複雑な感情が...
キツイ。櫛木作品の中でもトップレベルのキツさがある。 監禁事件の犯人の殺害から幕を開ける物語だが、何度も何度もその重さと報われない人々にため息が漏れた。それでも頁をめくる手を止められないのはやはり文章と構成の巧みさがあってのものだろう。面白い。けれどキツイ。自分の中で複雑な感情が渦巻いている。
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買った理由→ 表紙買い(好きな画家さん) 「『死刑にいたる病』の人なんだーへー読んでみようかな〜」 ラストの怒涛の展開で鳥肌立った。 文体の硬さも程良くて読みやすい。 犯人の動機とキャラクターが特に良かった。 主人とは常にそうあって欲しい。 予想外の着地。どんでん返し大好き...
買った理由→ 表紙買い(好きな画家さん) 「『死刑にいたる病』の人なんだーへー読んでみようかな〜」 ラストの怒涛の展開で鳥肌立った。 文体の硬さも程良くて読みやすい。 犯人の動機とキャラクターが特に良かった。 主人とは常にそうあって欲しい。 予想外の着地。どんでん返し大好き。 エピローグまで読んでプロローグ読むと溜め息が出ちゃう。 全員キャラが立っていて作り込まれている。 読んでいて「誰だっけ?」っていう無駄な時間が一切無かった。ストレスフリー。 フラグが丁寧でわかりにくいのに、解決の瞬間「あれがフラグだったんだ!」と直ぐに気付ける気持ちよさがある。 この人の小説全部読みたい!
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