商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/03/22 |
JAN | 9784041119907 |
- 書籍
- 文庫
とわの文様
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とわの文様
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商品レビュー
3.3
8件のお客様レビュー
少し前に、天花寺さやか氏の京都丸太町の呉服屋を主体にした本を読んだ! 京女の少し強引さと可愛らしさの恋愛小説プラスお仕事小説であり楽しかった? 今回も、個性溢れる兄妹が織りなす呉服屋で、難題をも上手に裁いて、人の笑顔で終わる話。 とても読みやすく、三話からなる本だけど、スイスイ...
少し前に、天花寺さやか氏の京都丸太町の呉服屋を主体にした本を読んだ! 京女の少し強引さと可愛らしさの恋愛小説プラスお仕事小説であり楽しかった? 今回も、個性溢れる兄妹が織りなす呉服屋で、難題をも上手に裁いて、人の笑顔で終わる話。 とても読みやすく、三話からなる本だけど、スイスイと読めてしまう。 それでいて、着物柄について、よく観察している。 きっと、作者永井紗耶子氏は着物好きなのだろう。 奥が深い文様を主題にして、更紗の模様の見方によって色々な形に見えるのを、姉妹の個性感をも引き出していて、最後迄楽しく読ませて貰った。 か弱き十和に見えるのに強く、遊び上手と思われるのに、兄の利一が、商売上手で、才覚がある主人公にも、作者の深い考えで、楽しかった。 母の律が、何処に居るのか?、何故姿を隠したのか? これからの続編が、楽しみ!!!
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- ネタバレ
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期待以上に面白かった。文体も読みやすいから、サクサク進むし。十和が体術習ってて強くてかっこいい守られる主人公じゃないところが気に入った。あと、お母さんがどうなったのかとか謎が残るまま終わったけど、続きは出るのかな?
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登場人物たちの華やかな装いが浮かんでくる。当時の人気の装いや柄が楽しめる一冊。さくっと読める。まだ続くんだろうな。
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