商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/03/07 |
| JAN | 9784094070927 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
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ノルウェーの作家、ヨルン・リーエル・ホルストの警部ヴィスティングシリーズ。「カタリーナ・コード」から始まるコールドケース四部作の最後。シリーズ全体では17作目?とのこと。 休暇中のヴィスティングに封筒が届く。それは十数年前に起きた事件の事件番号を示すものだった。犯人も既に刑期が終わっており、誰が何のためにこの事件に注目させるのか。調査を開始するヴィスティングに、第二の封筒が届き… 「カタリーナ・コード」に引けを取らないほどの傑作。シリーズの他作品同様、急に派手な展開になることもなく、地味だけどコツコツと証拠を重ね犯人へと辿り着くことが徹底されていて、静謐で燻銀な作品の仕上がり。 だからと言って意外な展開にならないかと言われたらそうではなく、特に今作は過去一、着地点が最後の最後までわからなかった。 非常に良い作品。残すはポケミスで刊行された「猟犬」だけなので、是非ともシリーズの他の作品、できれば初期の方を邦訳して欲しいなぁと思う。
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警部ヴィスティング、コールドケース四部作の最終作。 あらすじ ヴィスティングは休暇中。管内では放火された自宅後から妻の死体が発見される事件が起こっている。自宅に送られた手紙には事件番号が書いてあった。それは女性殺害事件で、犯人は元恋人で、服役・出所していた。続く2通目。同じような女性殺害事件で、これはヴィスティングが担当してものだった。2件を調べ直していると、圧力がかかったりする。その後国家犯罪捜査局(クリポス)からスティレルが加わる。二人は女性の衣服を発見したり、封筒の指紋をたどったりするがそれらは元恋人と記者の策略だった。二人は罪を逃れるため、別の人物に罪を着せようとしていたのだった。 《感想》 ヴィスティングは手堅いなー。今回の事件は、簡単に言うと犯人の悪あがきと逆恨み。また、犯人が逆恨みしていたのは当時の担当捜査官なので、ヴィスティングは巻き込まれた感じであった。それでも粘り強く対応し、着実に真相に近づくベテラン、ヴィスティング。年齢的には定年が視野に入っているところで、健康にも気遣うようになっている。捜査に対しては図太くて、ちょっとやそっとの圧力や、同僚からの凄みや妨害なんかも平気。むしろそこを怪しんで捜査を進めていく。 良作・名作が多い北欧ミステリーの中でもこのシリーズはバランスがいい。事件と私生活の。作者は元警察官だけあって、捜査の様子は地に足がついた感じ。また、登場人物も個性はあるけど、本当にいそう。ヴィスティングが歩数計を気にしているところは印象に残った。ノルウェーでも一日1万歩ってあるんだな。
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司書さんから個人的にお借りした本。 しかし四部作の最終作って…この作者の本初めてなんですけど…。 で、結論としては、私はちょっと納得できなかったのです。 読みが足りないのかもしれません。 いや、きっとそうでしょう。 だけど、納得できないことをここにネタバレなしで書く自信がないの...
司書さんから個人的にお借りした本。 しかし四部作の最終作って…この作者の本初めてなんですけど…。 で、結論としては、私はちょっと納得できなかったのです。 読みが足りないのかもしれません。 いや、きっとそうでしょう。 だけど、納得できないことをここにネタバレなしで書く自信がないので、これからこの本を読む予定の人は、読まないほうがいいと思います。 納得できない部分というのは、殺人事件の犯人として逮捕され、取り調べ中も裁判中も刑に服していた約17年間もずっと一貫して無実を主張してきた人が、しかも逮捕時はまだほんの青年だった彼が、自分の無罪を主張するためとはいえ、いろいろ証拠をでっち上げて刑事を誘導するかな、ということ。 証拠がでっち上げとバレた時点で「やっぱり冤罪じゃなくて、真犯人だったんじゃないか」と思われて終わりじゃない? しかも、真犯人だったみたいだし。(ここの部分も、はっきりそうだという決め手が私には読み取れなかったから、もしかしたら読みまちがっているかもしれないけれど) あと、周囲の人々の証言がみんな、彼が犯人であるだろうという前提で、悪いことしか言ってないけど、もともと彼女が彼のどこを好きになったのかが不明のまま、と作中で言っているにもかかわらず、不明のまま終わるのもフェアじゃない気がしました。 あと、アメリカの独立記念日のアリバイについて、ノルウェーとアメリカの時差の関係で、カレンダー的にはアリバイが成立するけれど、実は違う時間帯の出来事だったんじゃないか、と考えましたが、それは考え過ぎだったようです。 え?本当に? ここも、問題なしという証明がなされていないので、もやもやが残ったまま。 結論としては、最後まで読んでも納得感はなかったです。ごめんね。
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