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Go To マリコ 文春文庫
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Go To マリコ 文春文庫

林真理子(著者)

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Go To マリコ 文春文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/03/08
JAN 9784167920135

Go To マリコ

¥715

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2024/10/04

久しぶりに週刊文春の連載のまとまったのを読んだ。時期的にはちょうどコロナの波が来はじめた頃のこと。だいぶ以前のことのような気がするのは現在と比べてもあまりにも違う世のなかだったからだろうか。だんだん自粛ムードが高まっていったりマスクが品切れになるようなこと、異常だったよね(非常か...

久しぶりに週刊文春の連載のまとまったのを読んだ。時期的にはちょうどコロナの波が来はじめた頃のこと。だいぶ以前のことのような気がするのは現在と比べてもあまりにも違う世のなかだったからだろうか。だんだん自粛ムードが高まっていったりマスクが品切れになるようなこと、異常だったよね(非常か?)。 コロナで出かけることが減ったとはいいながら林真理子さんは相変わらずいそがしく活動している。かつては買いものに走ったりしていたのが、ちょっと前は文化人的なお仲間との活動にいそがしい様子で、今回ひさびさに読むとさらに活動の域が変わって国の審議会に呼ばれたり、安倍くん支持的な論調もだいぶあった。しかもこの先には日大の理事長就任なんかも控えているんだよね。 林真理子さん本人にとってもこのエッセイはもう日常茶飯事の日記のようなものなのだろうけど、ほんとに気を張らず思うまま書いている感じだし、ある意味、安定の普通のザ・日本人的な感覚があり気楽に読める。

Posted by ブクログ

2024/02/02

私、この方は小説家なんだろうなーくらいにしか思ってなかったら、とんでもない。超有名な作者の方でしかも大学の理事長も務めてる方ですごい方だった。 内容は、作者のコロナ禍でどう過ごしたか、どう感じたか、家族のこととか食生活のこととかだった。コロナ禍、私はロンドンにいたため、日本が具体...

私、この方は小説家なんだろうなーくらいにしか思ってなかったら、とんでもない。超有名な作者の方でしかも大学の理事長も務めてる方ですごい方だった。 内容は、作者のコロナ禍でどう過ごしたか、どう感じたか、家族のこととか食生活のこととかだった。コロナ禍、私はロンドンにいたため、日本が具体的にどんな感じだったのか知らない。このエッセイは、日本がどんな感じだったのか私に教えてくれる内容だった。ただし、私も割と引きこもる時は引きこもるので正直読んでも、ふーんくらいで辛さや大変だったんだなって思うことは少なく。もちろん、自由に動けないせいで、失業された方やお店を占めあるを得ない方がいたもの知ってる。それでも、このエッセイを読んで思ったのは、人があまり出歩いてないこの異様な世界がまた戻ってきてほしいなって思ったこと。最低かもしれいし大変だったのも知ってる。でも、なんだかあの異質で異様な世界がたまにたまらなく恋しくなるんだよね。そんな思いに少し浸らせてくれる話だった。

Posted by ブクログ

2023/07/17

週刊文春連載のエッセイをまとめた一冊。コロナ禍ということも手伝ってなのか、そもそも連載中雑誌のジャンルからなのか、時の経過なのか、理由はわからないけれど、題材が女性的なものに偏っておらず、万人ウケしそう。 わたしは美女入門シリーズ(anan連載)の鋭さが好きかなあ。 可もなく不可...

週刊文春連載のエッセイをまとめた一冊。コロナ禍ということも手伝ってなのか、そもそも連載中雑誌のジャンルからなのか、時の経過なのか、理由はわからないけれど、題材が女性的なものに偏っておらず、万人ウケしそう。 わたしは美女入門シリーズ(anan連載)の鋭さが好きかなあ。 可もなく不可もなくという感じで星3つ。 特別収録された阿川佐和子さんとの対談記事が面白かった。次は阿川さんの作品を読んでみたい。

Posted by ブクログ

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