商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2023/02/20 |
JAN | 9784488471217 |
- 書籍
- 文庫
銀色の国
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銀色の国
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3人の視点で進んでいくストーリー展開です。 プロローグの最後でまずドキリとさせられ その後どこに繋がって行くのかと思いきや 『ここに行き着くのか!』となりました! 第2後半〜エピローグまでは ページを捲る手が止まりませんでした。。 自殺心と洗脳と一度は経験する心の闇(悲しみ)が 凝縮された一冊。 最後はハッピーエンドだったので 嬉しかったなあ、、。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「洗脳」とか「集団自殺」なんてどうしても他人事な感覚がありますが、そこに圧倒的臨場感と没入感を与えるVRという技術が乗っかってくると、俄然真実味が増す気がします。 まあ、VRに触れたことはないですが。 ないのかよ。 洗脳というものは、受ける側のメンタル面や環境が大きく作用するんだろうな〜というイメージがあるので、意図的な世界で対象者をくるんでしまうというのは、大変効果的なんじゃないだろうか。 この物語を、まだVR技術が未熟な時代に読んでいれば、チープさすら感じて鼻で笑っちゃってた可能性もあります。 でも今、そしてさらに技術が進化するだろうこの先、このストーリーの持つ脅威の側面と救済の可能性には考えさせられるるものがあるんじゃないかと。
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死生観が変わる 月が溶ける、銀色のこころ、誰かにとっての正しいは他人にとっては狂ってるかもしれない ああ、幾らかで他人の人生を、価値観を、体験できる。小説のそういう醍醐味を逸木裕はいつもいつもさせてくれるので、ほんとうにだいすき!ミステリー好きじゃないけど!ほんとうにすき!
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