商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/02/07 |
JAN | 9784167919979 |
- 書籍
- 文庫
武士の流儀(八)
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武士の流儀(八)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
先日読んで、さくさくと読めて、面白かったので、シリーズを読む事に! シリーズ八である。 四話からなる。 元与力で、腕もたつのにのに、旧知の友と飲んだ帰りに 主人公 桜木清兵衛は、後ろから襲われ気絶してしまう。 やはり、強者でさえ、こうなる事もあるのだと……余計に親しみ深くなってし...
先日読んで、さくさくと読めて、面白かったので、シリーズを読む事に! シリーズ八である。 四話からなる。 元与力で、腕もたつのにのに、旧知の友と飲んだ帰りに 主人公 桜木清兵衛は、後ろから襲われ気絶してしまう。 やはり、強者でさえ、こうなる事もあるのだと……余計に親しみ深くなってしまう。 読んでいて、江戸時代は、何でもリサイクルで、不要になるものが無いように暮らして居たのだと…… この桜木を助けた男は、「古骨買い」の仕事で、破れた傘を買い取り、破れた傘の油紙を剥がして、その骨だけになったのを傘屋に売る。 油紙は、綺麗にして味噌屋に、味噌を包む紙に! ここまで、消費させる。 以前読んだ本でも、燃えかすの灰も、色んな用途に使っていた。 しかし、読んでいて、隠居の桜木。 どんな事にも、首をっこむ。 第二話でも、どんなに無駄金をして、妻を泣かせた和菓子屋の亭主の後ろ盾になったりと… しかし、家庭円満に終わってくれる事が一番! だから、この本は読みやすいのかもしれない。 第三話では、桜木の妻 安江が、女の嫉妬場面に遭遇! 本屋の杉作が、浮気をしたと思ったお定だが、本屋の仕事で行った楚々としたおそめとの関係を疑う。 身も覚えの無い事のおそめだけど、お定の謝りを受け入れ、心が広い。 お定と桜木のお陰で杉作も、人殺しもせずに、武士に復帰出来、お定と一緒になる。 めでたしめでたしである。 最後のおそめの挨拶に、桜木のデレッとした顔だったのか、安江が、尻を抓る所も、夫婦仲の良さがわかる。 最後の話も、桜木のやり方の上手さで、辰巳屋も、仕事に精出す事になるだろう。 何一つ、見返りを貰おうとしない桜木が、いいけど、第一話のように、お酒など買ったり、人に奢っていたら、小遣いが無いのでは………と思いながら、本を閉じた! 今度は、シリーズ九だ!(笑)
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稲葉稔の「武士の流儀」シリーズも、はや8巻目。 初めから愛読しているが、今回全ての章が痛快で爽快! 死病と勘違いされた桜木清兵衛が早すぎる隠居をしてからの日課、散歩をするうちに小耳に挟んだ与力時代の勘働きで、事件を解決するのだが。 今回はどれもこれも痛快な仕上げっぷり!
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【この男は恩人なのか、それとも……!?】友人と出かけた帰り、ほろ酔いの清兵衛は何者かに殴られ、見知らぬ男の家で目を覚ます。翌日、倒れていた近くで遺体が見つかり……。
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