人生の正解をつくるお金のセンス 17歳までに知っておきたい「使う」「貯める」「稼ぐ」「守る」「増やす」の考え方

午堂登紀雄(著者)

• 販売会社／発売会社: 技術評論社
• 発売年月日: 2023/01/27
• JAN: 9784297132859

商品レビュー

2024/10/22

１章　お金の常識を見直す
２章　お金を上手に使う
３章　学びとお金のつながりを知る
４章　誘惑やリスクに立ち向かう
５章　働くこと、稼ぐことの意味を捉え直す

2023/04/07

マインドマップ記入
現在の情報確認ができた。すでに既得情報ばかりではあったが、確認ができたことはよかった。
人生の正解をつくろ　と命名されていたので手にしたけれど、タイトル倒れが否めない。正解も不正解もないだろうというのが、正直な読後感であった。

投資情報の初心者には向いていると思うが、あまりにも無知な人には、疑わずに読んでしまうので、もっと簡単なもののほうが良いだろう

2023/03/21

表紙は少し堅めのビジネス本っぽいけど、中身は高校生向けの会話調形式でお金について書かれた本。
何でこんな文字ばかりの表紙にしたのだろう。中はイラストが多いのだから、表紙もイラストをつければよかったと思った。

タイトルとしてはお金の本だけど、中身は人生観の本という印象が強かった。
まずは、どういう考えでお金を貯めたり使ったりするのが大事ということなのだろうなと思う。

ただ、旅行中に気づいたことをインスタにアップするように宿題をだしてする旅行というのは、純粋に楽しめないような気もするなと思った。
そういう考えが大事なのは分かるのだけれども…。

「大人に対して感情的になったら負けだ。むしろ、大人のほうが感情的になるくらい、こちらは冷静な態度を貫かないといけないよ」という言葉は印象深かった。
こんな考えで生活している高校生は、頭いいのだろうな。

「目的のない節約貯金は思考停止と同じ」という言葉はまさに自分のことだと思った。いつの間にか資産はかなり貯まってるけど、いまだに安いスーパーで買い物するようにしたり、できるだけ節約するようにしてる。
もうちょっといい使い方はできるようになりたいと思う。

本自体はサラッと読めて読みやすくはあったけど、その分、目新しさはなかった印象。
ただ、サブタイトルのとおり、高校生がお金について学ぶ分にはいいと思った。